神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

いぬやしき 第6巻

いぬやしき(6) (イブニングコミックス)

・タイトル

いぬやしき 第6巻

・点数 100点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐⭐☆☆☆

・本の概要
・強襲
・ごめん
・麻里
・集中砲火
・見届けてよ
・覚醒
・まだだよ
・尾行
・宣言

・感想
現状の獅子神くんを知ろうともしないで罪のない一般人を巻き込んで死なせたり、野次馬の笑ってる奴等を見ると、どっちが悪なのか分かりませんね。
前巻でも触れましたが、そういう風潮というか空気感が犯罪者が増え続ける要因の一端になってるのは間違いないかと思います。

最初の無差別連続殺人は100%獅子神くんが悪いし、2目の大量殺戮は感情を御しきれてなかった未熟さだけど、今回のは正当なる復讐だから何も文句言えない気がしますよ?例え、正義の象徴でも、法の番人でも。

「見てみたい」とか上から物言ってても結局はそのザマか。負け惜しみ言うしか出来ないんだよなー
相手を知らずにたかが高校生と舐めてるからそうなるんだよ。

獅子神くんがヤバいというより、この期に及んで「獅子神皓」をバカにして笑える奴等が愚かすぎる……って思うけど、日本人の国民性にそういうところがあるのは残念ながら事実ですよね、みんなが意識しないといけないっていうメッセージ性を感じます。
その為のたった一人のテロリストって認識しています。
だから、悪いのは分かってるけど、ちょっと応援したいんですよね、獅子神くん。


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