神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

いぬやしき 第9巻

いぬやしき(9)【電子特典付き】 (イブニングコミックス)

・タイトル

いぬやしき 第9巻

・点数 92点

ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・生まれた理由
・父親の告白
・再会
・喪失
・異形なる者の果て
ホビットでも
・Just do as you will…
・終末の情景

・感想
「父親の告白」のエピソード泣ける……愛だね、LOVEだね!さよならありがとう愛する人よ~って頭に流れました。
そして、麻里ちゃんが愛おしく思える。

本郷奏多くんの可愛さに騙されがちだけど、チョッコーってほんと最低よね。
心無いのはどっちだよ?って言いたくなるぐらい。
まあ、仕方ないし、チョッコーを責められる道理もないんだけどさ。
でも、受け入れることは出来なくても、頭ごなしに全否定とか僕にはその神経が理解出来ない。

心無いとか決めつけんなよな、マジで。
終わらない復讐の連鎖の象徴みたいなとこは確かにあるけど。

ロード・オブ・ザ・リング好きだったから、ホビットって言われると反応してしまう(笑)

巨大な隕石が地球に落ちてくるけど、アメリカ、中国、ロシアが協力したから何とかなるだろう。とタカを括っていた日本国民の模様は作中だけに留まらない気がしますよね、もしもを考えるか考えないかは自由だし、もしもの時は諦めるのもまた自由だけど。

人類同時に余命3日という宣告がされて、その3日は法も秩序も関係なく自由に。ってルールならそこはもう人間が住む場所ではない、無法地帯だ。

とは言っても、南海トラフも予測的には西日本全体が巻き込まれる大災害なのだからそんなに他人事としてあーだこーだ言えないのも事実。


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