・タイトル
賭博堕天録カイジ 和也編 第10巻
・点数 52点
ストーリー☆☆
画力☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度☆☆
・本の概要
・圧迫
・対価
・構築
・無我
・本性
・惜別
・玉石
・長夜
・信秦
・説明
・感想
冒頭からカイジうるせぇ。
お、さすが和也だ。
僕が最初から言ってた「そう言うなら3人を救えるだけのお金を持ってるお前が払えばいいじゃないか」という核心を突いてきた。
これで他人だから高見の見物が出来ていたカイジがようやくフィールドに立ったわけだ。
そのリスクをカイジが背負うなら甘いこと言おうが萎える行動取ろうが自由だと思います。
「俺の金は関係ない」じゃないんだよ、カイジ。
最初にカイジが和也に言ったんだぜ?石田さんがやったことをさも自分の手柄のようにさ。
それに、カイジは途中で和也のゲームに水を差してぶっ壊してる訳だし、そもそも和也が貸してくれなきゃ17歩で沈んでたのにその恩を忘れてやいのやいの言ってきたのだから和也のゲームのフィナーレに入るのは当然の流れなんじゃない?
って思います。
善意や友情を辛うじて立ってる老人と例える和也の考え方に脱帽です。
その発想はなかった……。
カイジの激情が似非であることを見抜いた眼力はまさに兵藤の名に相応しいね。
カイジを見直す千載一遇のチャンスだったのにそれを逃すとはほんと愚図だね。
あと、バカだね、愚の骨頂。
呆れ果てました。
そして、そんなカイジが和也を本気で怒らせる?
というか「タバコ切らしてるからくれよ」ってなんでそんな偉そうなん?
嫌いやわー。
そのまま続編に続くので、中途半端な終わり方でした。
ワン・ポーカーの説明は続編の冒頭でよかったのでは?とは思います。
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