・タイトル
賭博堕天録カイジ 和也編 第4巻
・点数 -8点
ストーリー★★★★★
画力☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆
熱中度★★★★★
・本の概要
・推測
・清濁
・金力
・栄光
・仲間
・歪曲
・変化
・因果
・細工
・感想
金なんてゴミだ。何なら紙切れだ。
キャッシュレス時代の今だと、所詮データに過ぎないとも言えるかもしれない。
でも、その「お金」がないと人間は生活が出来ない。
人は金に翻弄され、時には狂う。
これもまた、摂理なのかもしれない。
あー……またか、また喚くか、クソカイジ。
何だか分からないけど汚いとか曖昧な理論で人を貶すのも大概にしろよ?
ここまでのシリーズでの経験から何も閃かないとかお前に傍観者の資格はない。
故に黙れ。
というか喚く前に少しは自分で考えろよ……って正直思います。
カイジは喚いてるけど、これはそもそも合意のもとで命を賭けて友情が本物か偽りかを試すゲームと初めから伝えられてたし、カイジが和也を煽った節もあるんだから黙って見届けるべきだろう。
カイジの言う「真の友情」や「己の利や命より他者を優先する人物もいる」を証明するにはまず、カイジが信じるしかないと思うんだけどね?
都合のいい時は余裕ぶって、少し考えれば容易に予想出来たはずのルールの裏道を知ると無効だと喚き散らすのはカイジ自身が友情も己の利よりも他者を優先する人間がいることを信じてない証拠じゃないか。
信じてるなら堂々と見てればいいだけだからね。
兵藤さんの息子だから周りはビビって意見を言えないから俺が言ってやる!ってとこは立派だけど、カイジが人間道語るのは不愉快。
普通の人間からかけ離れたクレイジーさを持ってんのはお前も同じだよ。
何度裏切られても信用しようとするのは愚かではないかもしれない。悪いことではないかもしれない。
でも、クレイジーなんだと思う。
えー、それはないぜ、和也。
ゲームにだけは真剣じゃないとリアルを描いた小説にならないじゃないか。
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