神黎の図書館

主観によるグラフ+点数+感想を綴る読書感想文風書評ブログです。月間で読む漫画は150冊~200冊。小説や映像作品についてもちょこちょこと。

(映画)リング0~バースデイ~

リング0-バースデイー

・タイトル

リング0~バースデイ~

・点数 80点

ストーリー☆☆☆
演出☆☆☆☆
視覚的面白さ☆☆☆☆
聴覚的面白さ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・感想
貞子が入った劇団の女性劇団員が同じ夢を見た?しかも井戸のある古い家……それはざわざわするね。

妬み嫉みもあって噂立てられるとか、被害者としての貞子の一面をピックアップした映画でした。

元々違う役者さんを使っていたのにわざわざ仲間由紀恵さんに変えた意味は十分にあったのではないかと個人的には思いました。

ホラー的怖さは控えめに、怪奇現象を含めてミステリー的怖さ+人間の持つ醜さを描いた作品だと感じました。

「怪物」だとしても、集団で怯えてる子をわざわざ追い詰めて攻撃した人間も悪い(というか僕には理解出来ない)し、貞子の覚醒と怨みの連鎖はある程度やむ無しだったかもしれません。

生前の貞子の秘密にはある程度驚きましたが、納得した部分もあり、続編というか本編に帰結するエピソードでもあり、一定の満足感はありました。

一方で、愛を裏切ってしまう部分は愛を知らないからなのかな?とも思いました。
あと、暴走って怖いですね。

そして、個人的な感想としては、自分がよく見るドラマに出られるお二方、田辺誠一さんと奥貫薫さんがお若い!

・まとめ
今回も原作とは大幅に設定が変更されているようです。
映画の核となる部分が原作にはない設定のようで……そりゃ、別物だわな。って印象です。

理由は原案となる原作エピソードが短編だからでもあり、これまでの映画の設定も考慮されてのことだと思います。

逆に言うと、恐らく原作の貞子よりもマイルドであり、感想の中にも書いてある通り、同情の余地がある切ない感じに描かれています。

一方で、他の映画「リング」シリーズのような怖さはないです。また別の怖さだったので。

どちらを選ぶかは貴方の好み次第。
高橋さんが「らせん」以外のシリーズの脚本を担当した高橋さんからのメッセージなのかなー?と思っています。
元々が異なるスタッフによるデュアルホラーがコンセプトだった映像作品なので、そういうことだと解釈しています。


関連商品