神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

サイコメトラーEIJI 第3巻

サイコメトラーEIJI(3) (週刊少年マガジンコミックス)

・タイトル

サイコメトラー EIJI 第3巻

・点数 88点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・時計仕掛けのリンゴ
・a few years ago

・感想
意外性のある犯人は、秘められた攻撃性と破壊衝動の演出の一環なんだろうなぁ~

7人の容疑者の人間性と行動から犯人を読むのは難しい。全員怪しく見せてるし。
ちょっとあな番っぽくてゾクゾクした。

心理学から見る人間の秘めたる部分、「シャドウ」と光と影のバランス、友愛や犯罪との関係性までの話はなかなかに興味深い。

恵美ちゃんって案外攻めた格好するけど、無意識なのかな?それとも確信犯?

裕介は確かにムッツリだけど、下心より責任感選べるから偉い。

こんなこと言うと悪いけど、志摩さん、肝心な時に使えない……仕方ないけれど、これは痛いかもしれない。

お前だけは許さない!とはならんのよな、やっぱり。
光と闇を使い分けられる程に心を失くしたその境遇を思えば、理由も知らずに糾弾は出来ない。
個人的な意見としては…ですが。

志摩さんは心理学専攻のわりには感情に左右されすぎだね?
別に構わんけど。

エイジの意外な過去と成長と、これは妹ちゃんまた惚れ直すわ……のエピソードよき。


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