・タイトル
人狼ゲーム ビーストサイド 第1巻
点数 92点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ⭐☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・籠の鳥たち
・獣の戯れ
・黒い群青
・誤算と打算
・憎しみの螺旋
・漆黒の部屋
・感想
前ゲームでの生き残りは「スペシャリスト」として人狼役に振られることが前提条件として、前作の生き残り2人が今作の人狼。
というだけではつまらないから3人目の人狼、Xが投入されたのかな?
毎晩1人だけ人狼からの襲撃から守れる用心棒と、村人側に2人だけお互いの正体が分かっている共有者。
新規役職はこの2つ。
そしてまた北摂高校の面々が集められた……と。
今回の処刑は首輪による運営側が行う。
という訳で、処刑による後味の悪さは軽減されました。
が、凄惨さは増しました。
容赦ないなって。
役職が多いのは人狼が3人のバランスを考えて…か、なるほどね。
用心棒が予言者守り続けたら数の多い人狼はやや不利になるけど、そこら辺が駆け引きになるのか、本来であれば。
人狼Xがめちゃくちゃノリノリで怖ぇ……
これはセーフなネタバレと判断して書きますが、初日の襲撃で誰も死なずに翌日に即共有者を名乗る奴が現れる展開はちょっと面白い。
人畜無害のフリをした村人モードと狩人の本能剥き出しの人狼モード、2つの顔の対比イイね👍️
顔可愛くて大人しくて涙目で「ふぇ?」って言ったらこの作品の場合だとちょっとイラつく感じしますね、僕は無感情に近いけどちょっとだけ。
全ての人狼の正体を知る人狼に虚偽の人狼の情報が入ったらどんな反応を示すのか……これはこれで吊り?ブラフ?なかなか興味深い。
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