神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

LIAR GAME 第4巻

LIAR GAME 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

・タイトル

LIAR GAME 第4巻

・点数 88点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ⭐☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・GAME Ⅲ
・密輸
・先制
・臆病者
・ヨコヤ
・透視
・対峙
・分裂
・露見
・漏洩

・感想
「信じる」というのは非常に高尚な事であり、多くの人間が信じると謳ってやってることは「他人を知る事の放棄」つまり、「無関心」である。

無関心でいることは疑うことより忌々しい行為である。

「疑う」事は「相手を知る事」。
うん、まあ……そうですね、一理ある。どころかそれも真実の1つだと思います。

一般人のコロナ渦以降の政府の対応や評価等を見れば一目瞭然ですよね、無責任な発言の多いこと。
人は、我、関せず。の事には責任を持てないけど、誰かの責任にしたがる生き物だから、こうなるのも自然ではあるけど、自覚に欠けるから繰り返すんですよね……

2つの国を行き来する「密輸ゲーム」
作中初のチーム戦。
9vs9の対戦であり、相手の9人は全員新キャラ?

向こうのディーラー視点で言えば、ヨコヤvsアキヤマのライバル構図なんですね?
ヨコヤさん、中盤まで名前だけしか出ないですが。

LIAR GAMEに対する見解が、「相手を騙して勝つゲーム」、「欲望に打ち勝って正直者でいられるか試されるゲーム」、「支配力のゲーム」の3つに分かれました。
それぞれが正しくもあり、間違っていると言えるでしょう。

虐げられてきた人ほど支配者になりたがるからやはり、直ちゃんの平和的必勝法は絵空事に近いかなー、って局面に再びなってきました。
人間のエゴとは愚かでいて思いの外強い。

松坂大輔さんをレッドソックスが西武から落札した時の額が5111万1111ドル11セントってことで、9111万は駆け引きの数字か~
面白い発想ではあるかもね?

って普段は感心するかもしれないけど、LIAR GAMEだから裏があるんでしょ?
そこに松坂さん使わないでよw

密輸ゲームがこの巻で終わらなかったのと、出てきた新キャラがほぼほぼ空気なのでちょい減点。

ちなみにヨコヤさんは実写版の頃好きでした。
というより、あの頃は鈴木一真さんが好きだったのかも?
探偵団Qのケルベロス好きだからなぁ~


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