・タイトル
デッド・フラッグ 第3巻
・点数 92点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度⭐☆☆☆☆
・本の概要
・孤独な決闘
・愛しき者
・変化の兆し
・副官
・海賊会議
・喧々諤々
・波乱
・狂騒の結末
・感想
最下位の呪いにもアイテムあるのか、あの嫌がらせのほうじゃなかった。
正体は伏せますが、最下位の呪いの人と天渡は全然似てないと思うんだけど。
呪いの人は、どんな状況でも諦めずにひたすら耐えて希望を掴む強靭な精神力の持ち主じゃないですか、
天渡は一撃、二撃で「もう無理、死ぬ」って諦めて友達や想い人に勝手に謝罪始める凡人じゃないですか?
境遇だけで共鳴したのなら腑に落ちない。
えー、それ天渡の力じゃないじゃん、呪いの人格による力の勝利じゃん。
誉ちゃんにも起こったけど、こういうの微妙(-_-)
主人公補正というかご都合主義だよね。
って部分と、意外と容赦ない描写が同時に起こるのがこの「デッド・フラッグ」。
そうですね、端的に言いましょう。
仲間の1人が死にます。
そう来たか…って感じです。
レオ様が噛ませ犬なのは分かりきってたからどんな報いを受けようが、喚こうがどうでもいいんですが、種息コンビ最高ですね、好きです。
それに引き替え、主人公チームのつまらなさと来たら……いや、人間としては正しいんだろうけど。
ここまで海賊っぽくない奴等が生き残ってるの腑に落ちない。ゲームとしてはね。
あと、レオ様を恨んだり憎む気持ちは分かるけど、罠とはいえ、あの水とヴァイレーツとの死闘がなければ生存者こんなにいなかったと思うから、第三者目線で言えば、聖斗海の2人を気に入るのは分かる。
この2人が勝手に盛り上げてくれるもんなぁ~
仲間や友達の為にも自分で処刑しなきゃ気が済まないとか言ってたわりに数億~数十億円相当の金貨を前に揺らぐとはその程度の気持ちってことか。
いや、分かるよ、目先の金貨に目が眩むのは当然。
そのお金で弔えたり、売られる先が地獄であることを予想すれば当然と言えば当然の迷いや選択だろう。
ただ、その程度の気持ちで「絶対許さねぇ」とか俺が私がってやってたことは滑稽に思う。
運営とかデスゲームを見せ物として楽しむ金持ちとかがいるとすれば、こういう人間らしい部分を見ながらほくそ笑むのかなって思ったり。
まあ、目先の怨鎖に囚われずに大局を見据えられる人は嫌いじゃないけどね。
弓場さんと灰子様はそっちタイプでしょう。
ユニちゃんは知らん。結果オーライタイプでもそれはそれでいいんじゃない?知らんけど。って感じです。
ユーチューバーもどきの1年は論外。
種田くんは完璧。副官として完璧。代理として完璧。
やっぱ種息コンビいいよね、息種コンビかもしれんけど。
論外だと思ってた1年のメガネくんめっちゃおもろいやん、そんなキャラだったのか(笑)
あ、安定のグロ注意でーす。
VS.巨大蛸に対する反応が様々で面白いんですけど、天渡とユニのノリだけマジでうぜぇ。
お前らだけなんかベクトル違うよね。
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