キン肉マン第30巻

・タイトル

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆
オリジナリティ⭐☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・疑惑の戦士!ソルジャー!!
・友情パワー!!
・もうひとりのソルジャー!!
・邪悪神の共謀!!
・滅びゆく一族!!
・友情の赤いハチマキ！
・奇跡の援軍!!
・見たか！業火のクソ力!!
・壮絶！三つの心得!!

・感想
フラグを立たせまくりではありましたが、ソルジャーの言うことをキン肉マンが素直に聞いてしまうということは……？
やはりそういうことなのでしょう！
もうソルジャーが王位継承者でいいんじゃないかな？って正直思います。

「自分の真意を相手にペラペラ喋ることだけが友情ではない」

これめちゃくちゃ格好いいですね、好きです。

うーん、確かに。
悪役時代のバッファローマンはこんなうざい性格ではなかったですよね、これが馴れ合いの結果と言われてしまえば否定は出来ない。

命懸けの行為を血迷ったって言い方されるのは気の毒だけれども、ここら辺は実況の難しいところですよね。

キン肉マンはいい奴なのかもしれないけど、頭がよろしくないからなのか、彼が入るとテンポ悪くなります。

知性チームのわりにあっさりと簡単な頭脳戦に負けるのは名前負けやぞ、マンモスマン。

バッファローマンとバッファロー一族の過去……キン肉マン、ソルジャーはまだしも全ての邪神の協力を得ているフェニックスにもその想いは届くのだろうか？

個人的にはソルジャーには王位継承してほしいけど、このクソ親父は前巻では歴史から抹消したからその名前を出すな！って怒ってたのに、実際に消えそうになるとそういう反応か、まあ、事情が事情だけに仕方ないけど。

「平和の為にあえてイバラの道へ進む」
「自分の為ではなく、人の為に戦う」
「友情は太陽」
キン肉マン独特の表現を取り除いてもこう見るとめちゃくちゃいい心得ですね！

そして悲運の兄弟の絆が新たな悲しみを呼ぶのか、奇跡が起こるのか……ちょっとドキドキ。

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