・タイトル
人狼ゲーム CLAYEY LIKE A FOX
生死をかけた「人狼ゲーム」で男の子に一目惚れしたのだ″わたし″。
彼と二人で生き残って愛に生きるため、邪魔な奴には死んでもらわないと…。
・点数 88点
ストーリー☆☆☆☆☆
演出☆☆☆☆☆
視覚的面白さ☆☆☆
聴覚的面白さ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・評価
シリーズ3作目にして初の特殊役職(上級役職)が登場。今作はタイトル通り「狐」。
そして、タイトル通りイカれたクレイジーでライクな狐ちゃんでした。
個人的にはブッ飛んだ性質が好みだったので、そこでの加点は正直あります。
孤独な第3陣営でありながら、一方的で妄信的な暴走で走り抜ける狐ちゃんや、のっけから自称占い師が4人という状況もシリーズ初。
狐が加わり、人狼が3人。内一人は一向に姿を見せないXという点が今作品の見所部分だと思います。
以下、商品リンクを挟んで、あらすじと内容に触れた個人的に感じた感想を書いています。
ネタバレが気になる方はご注意下さい。
・あらすじ
森井あやかは目覚めた瞬間、目の前にいる多喜川陽介に恋をする。
彼女は死のゲーム「人狼ゲーム」に否応なく参加することになり、狐の役職のカードを引く。
彼女は第1回目の投票で、自分は占い師だと名乗り出る。
しかし、占い師を名乗り出たのは4人。
本当の占い師は1人のはずなのに……。
混乱から始まる異例のデスゲームは孤独な第三陣営の異常な執着により、更なる混迷を極める。
・ゲームのルール(クレイジーフォックス)
・感想
今回の人狼ゲームは2作目とは異なり、結構他校生入り交じりっぽい。
シリーズ初の人狼3人。
そして、経験者5人。
経験者=人狼という隠れルールは覆りました。
が、経験者が重要な役職なのは不変のルールなのかな?って思いました。
キャラクターの成長として気になった、スピンオフがあれば見たいキャラクターは橘有希。
ストーリーとしてはとても面白かったです。
優秀な人は襲撃、無能な人は自滅という人狼ゲーム観戦者が好みそうな展開から始まるのがgoodポイントでした。
そして、死ぬ順番や増えた役職を活かしたストーリー展開でした。
この作品の主人公でもあり、特殊な役職でもある「狐」の存在はよかったです。
第3勢力やってみたいと思いました。
そしてタイトルの意味は見れば納得でした。
これはクレイジーライクアフォックスだわ。
ヤンデレの素質がありそうな性質ですよね、クレイジーライク。
このライクがポイントでした。
これまで見た人狼ゲームの中で最も「絆」を意識した作品でした。
リアル人狼ゲームにおける恋愛や友情は過去のシリーズにもありましが、「仲間」というのを実感したのは初めてでした。
重ねて言いますが、ストーリーがめちゃくちゃ好みでした。
ちなみに役職の狐は生き残りさえすれば一人勝ちの役職です。
人狼の襲撃で死なずに予言者に占われたら死ぬっていうのがゲーム性としてはすごく面白い。
2作品目までの吊られた人物を物理的に……というシステムが廃止されて首輪が締まることで死ぬという演出に変わりました。
その為、これまでよりサクッとしててテンポがよかったです。
まあ、前2作と比べたら上映時間そのものが短いんですけどね。
後は…そうですね、主人公は狐なんですけど、人狼の内二人は早めに正体が分かります。
二人しか分からないことと、狐の存在によって重要性の増した予言者が今作のポイントになります。
狐が加わるだけでこうこう演出が出来るなんて、改めて興味深い媒体だなぁ~と思いました。
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