神黎の図書館

月間50~100冊程の漫画+αを読み、主観によるグラフ+点数+感想を綴る読書感想文風書評ブログです。

明智光秀放浪記

明智光秀放浪記 (ヤングアニマルコミックス)

・タイトル

明智光秀放浪記

・本の概要
日本史上もっとも有名な「裏切り事件」を起こした男、明智光秀を描いた作品。
光秀の人間像に着目した裏切りコメディ!?

・著者情報

重野 なおき(しげの なおき)
生年月日 1976年12月28日
出身地 千葉県

職業 漫画家
活動期間 1999年~
ジャンル 4コマ漫画
代表作
信長の忍び
『Good Morning ティーチャー』
『うちの大家族』


デビュー前は教師を目指し、中学校社会科・高等学校公民科一種教員免許状を所有している。

趣味は麻雀、野球観戦(福岡ソフトバンクホークスファン)など。

作者の作風の特徴として、ほぼ全ての連載の1ページ目はページ上部、または下部に大コマ(扉絵)があり、その中に漫画のタイトル・連載回などが記載されている。
また、4コマのタイトルが、その4コマ目のオチに対するツッコミ的な内容になっていることが多い。

・点数 92点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・感想

へー、明智さんって源頼光さんの血を引く存在なのかー

女心が分からないとか、正直過ぎるとかこの少し抜けてる明智さんのキャラクター性いいな(笑)可愛い。
でも自分に酔ってるナルシストでもあるから面白いです(笑)

明智光秀の特技「鉄砲撃ち」は斎藤道三から教わったとされている……なるほど。

戦国乱世を天国ランランと聞き間違えるほどの明智さんも初めてみました。

織田信秀……織田信長の父、か。
この頃の織田家は小さいからなぁ~

この作品の明智さんほんと面白いな、「信長はどこの馬の骨とも分からぬ奴に……」と未来を読んでますが、この作品に辿り着く全ての人は「お前だよ!」と少なからず思いますよね(笑)

17500vs2700の斎藤家の内紛。
義父の斎藤道三の窮地に信長が決死の覚悟で助けに行こうとした説があるやつですね?←別作品からの知識

愛弟子に向けての最後のメッセージは心の声ではなくて口頭で!是非口頭で!
下克上をするとグダグダな人生になるから誠実に生きろ……いや、ほんと口頭で言ってあげて!

斎藤家の内紛にて、恩人、肉親、城を失った明智光秀
ギャグ漫画でも隠居した老兵の最期は格好いい。

人脈はあっても人望はない……なるほどね(笑)

毛利元就に断られ、カットされたものの、九州・四国を放浪。
その後は京で将軍に仕えようとするも失敗(将軍に仕えた説も有り)。

妻や家臣の為に価値も分からぬ仕官という苦渋の選択をする明智さん。
これはちょっと見る目変わるかもしれませんね、こういう一面もあったかもしれないのかー!と。

織田家仕官の前に使者として織田に向かうことになる明智

長きに渡る放浪の末に落ち武者から織田家重臣の大名として返り咲く。
コネを使えばもしかしたら最短ルートで織田家に仕えられたかもしれない。
でも、放浪したからこそ大名に返り咲くことが出来た。
人生において回り道も決して無駄ではないんだろうなって思いました。

4コマ漫画なのでテンポよく読むことができます。
それでいてちょこちょこ勉強になる作品です。

大河ドラマが始まったばかりで明智ブーム来るやも⁉って感じですが、コミカルに描かれたどこか憎めない明智さん可愛かったです。

真田みたいに大河のヒットで盛り上がったら明智=空海?説を元にした4コマ漫画も書いてほしいなぁ~、って言ってみたり。


コミック

明智光秀放浪記 (ヤングアニマルコミックス)

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電子書籍
明智光秀放浪記 (ヤングアニマルコミックス)

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