・タイトル
名探偵コナン 第8巻
・本の概要
・ついに見つけた‼
・闇の男爵
・恐怖のウイルス
・仮面の下
・蘭の涙
・風のいたずら!?
・落下点の秘密
・花嫁の悲劇
・禁断のレモンティー!?
・点数 76点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・感想
事件もお構い無しに私情で行動する蘭姉ちゃんに対して一歩引いた目を向けつつ、「俺は無実だ」と釈明するコナン新一)にも若干違和感。
お互いが想い合ってるのは分かるけど、交際はしてないのだからそこまでの拘束力はないのではないでしょうか?
人の話聞かない癖あるよね、この人。
邪魔されつつも事件のほうは万事解決。
度重なる蘭の妨害行為を掻い潜っての推理ショーも凄いですが、この騒動って案外真相に辿り着きづらい盲点だと思うので、あの状況下でよく辿り着いたなぁ~と思います。
来ました、みんな大好きナイトバロン!龍騎と鎧武←違う
コナンくんというより新一くんも年頃の男の子……という演出なのでしょうが、蘭姉ちゃんの水着わりと際どい気が……いや、蘭に一切興味ないから別にいいんですが。
とまあ、余談は置いといて、このナイトバロンのエピソードは子供の頃にコナンで植え付けられたトラウマエピソードの1つです。
何だろう……蘭がうざい気がする。
気持ちは分からんでもないって思いつつもうざさを感じるのはやはり前話のエピソードが尾を引いてるんだろうなぁ……
ナイトバロンの使い方が面白かったのと、間違ってるけど美しき話、ソフト開発者にとっての息子……なるほどね(笑)
っていう結構盛り沢山のエピソードでしたね、冒頭のトラウマシーンのインパクトが強すぎて内容覚えてなかったですが、事件そのものは複雑ではなく、犯人自体は分かりやすく描かれていました。
花嫁の悲劇ってエピソードタイトルからして嫌な予感しかしないんですが、犠牲者が予想外すぎて、え、そこ行く?嘘やろ?って思いました。
あと、分かりやすく犯行動機を抱えてる人物がいますが、無関係だと信じたい……そんな分かりやすくあってたまるかよ……っていう。
一応コナンも頭数に入れての容疑者の人数というのはいいですね!たまにはやるやん、目暮警部!
そしてあれですね、今回のコナンくんは私情込みの怒りで沸々と煮たぎってますね!
雨降って地固まる……ってやつですね、若干推理がまどろっこしい気もしますが(笑)
8巻は全収録エピソードの最後だけはややピンク色な感じですね、ここら辺は読みながら賛否分かれそうなポイントではあります。
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