・タイトル
ジョジョの奇妙な冒険 第1巻
・本の概要
・紳士を目指す者、その名はジョジョ
・運命の出会い
・疑惑
・偽りの友情
・ディオの本性とジョナサンの覚悟
・点数 92点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・感想
ジョジョの奇妙な冒険シリーズの1部の1巻、まさに、「全てはここから始まった」です。
序盤はジョジョの幼少期、そしてディオ がジョースター家に来た理由についても(ジョジョとエリナの出会いも)描かれます。
最初のほうは到底紳士を目指すいいところのお坊ちゃん感が薄いジョナサンでしたが(ある意味ここも見所)、ディオが来たことで生活が一変します。
ディオは賢く、強く、プライドの高い男でした。
ジョナサンを陥れてジョースター家の財産を手に入れる為にあの手この手で序々にジョジョを追い詰めます。(幼少期時点)
そして、7年の時は流れ、ディオは目下の目論み通りに着実と計画を進め、あと一歩のところまで来ていました。
が、ジョジョは偶然、父宛に届いたディオの父からの手紙を発見し、中身を見たことで驚愕します。
ジョジョは大学では考古学の分野に進み、母の忘れ形見のような?石仮面の研究を進めていました。
対してディオは法律の分野でトップの成績。
ジョジョの研究すら利用して暗躍するディオを止めることは出来るのか?
それとも幼い頃から勝ち続けているトップにこだわる男ディオが勝利するのか?
ディオの陰謀とジョジョの愛。
お互いの誇りをかけた戦いが幕を上げる!!
という場面で1巻は終わります。
全面衝突はお預けです。
しかし、これがいい。この続きが気になる作り方はいい。
余談ですが、ジャンプ黄金期と言われた連載当初、北斗の拳やリングにかけろなどに抵抗すべく、力だけではなく、頭脳戦も魅力な作品を生み出した荒木先生の功績はやはり大きいなぁ~と、読みながら感じました。
コミック

- 作者:荒木 飛呂彦
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- メディア: コミック
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