・タイトル
ONE PIECE 第40巻
・本の概要
・法番隊
・三ツ首人間vsケルベロス
・ルフィvsブルーノ
・点数 76点
ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・感想
三ツ首の裁判長とか法の番犬隊とか忘れてました。最初のインパクトは凄いけど、印象には残らないタイプですね(笑)
この巻は序盤がやや退屈なものの、要素としてはてんこ盛りな1冊です。
さすがに40巻まで来ると慣れてたところに外部(フランキー一味)からのツッコミで一般的な強者から見てもゾロって化け物なんだなーとか、やっぱそこで喧嘩吹っ掛けるサンジくんっておかしいのか(笑)とか、思い出させてくれました。
ギャグあり、ツッコミあり、ちょっとした感動あり、ワクワク感あり、噛ませ臭あり、バトルありの1冊です。
ウォーターセブンでは手も足も出なかった対CP9ですが……
今回の ルフィは迷っていない、仲間の為、相手(の技)へのリスペクトの3拍子が揃っているのでこれは強い。
さて、ここで説明しておいたほうが良さそうなのはルフィの新能力(40巻時点で)ギア2ですね、一応簡単に解説しておきましょう。
ギア2とは、両足をポンプのように使用して全身の血流の流れを早めることで、ルフィの身体能力を極限まで向上させる技とのことです。
確かに、両足がポンプのようになっている描写は見て取れます。
設定としてはこうですが、要は作中にルフィが言っている通り、全ての技が一段階進化した状態です。
分かりやすく、名前に『JET』が付いています。
また、ワンピース世界での強さの法則として、『速さ=重さ=強さ』というものがあります。
つまり、40巻時点で言えば、『JET』がつくほど速さと威力が増したルフィの技は相当な破壊力となっています。
青キジに負けた後、修行する余裕はなかったと思うので、ルフィの言葉通り、強くなる為に考えた新しい戦い方はルフィが自らの能力を最大限に活用できるように考えた可能性に過ぎなくて、ほぼほぼぶっつけ本番だったのではないのかなー?って思います。
ちなみにですが、ギア2時はCP9の剃を移動手段として使いこなしています。
相変わらずの戦闘センスの高さに脱帽です!
内容としてはこんな感じです。
そういえば冒頭にCP9の戦闘力(対術のみで戦闘力は考慮しない)を測るシーンありましたけど、ドラゴンボールで始めてスカウターが出てきた時より分かりやすかったです。
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