神黎の図書館

(将来的には)図書館モチーフのブログにしたいという意思を込めてこの名前にしました。

エリアの騎士 第3巻

エリアの騎士(3) (講談社コミックス)

・タイトル

エリアの騎士 第3巻

・本の概要
・ラストチャンス
・ラストプレー
・NEW STAGE

・著者情報
こちらを参照に。
gamemachine-alternativeshinku.hatenadiary.jp

・点数 88点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・感想
今後への期待が大きくなり、更に加速する第3巻です。

主人公の駆にとって今後重要な働きをするキャラクター達が続々と登場してきます。

まずは中学サッカー最後の試合になるかもしれない大事な決戦の日、(選手登録はされていても)ベンチ外の状態から試合に出られるように、傑の墓参りに行く駆とセブン。
そこに現れたのは傑の友人にしてブラジルの至宝、レオナルド・シルバでした。

現時点ではシルバに対する説明は特になしです。
15歳にしてヨーロッパの有名クラブから数多のオファーが来ている超天才にして逢沢傑のライバルという情報だけが明示されています。

そんなシルバに試合を見に来るように言ってしまった駆。
最初はサインを貰おうとしてただけなのになんでそうなったのか(笑)
もしかしたら傑の心臓がそうさせたのかもしれませんね?
シルバもシルバで傑から駆のことを何かしら聞いていたのでしょう。
内心、騎士の素質を確かめる為に試合を観に行きます。
逢沢兄弟とレオの関係性はものすごく好きなのですが、それはまた別のお話。

友達の協力もあり、駆が強行して試合に出られたのは3-0で負けている後半残り15分という絶望的な状況でした。
駆は努力の甲斐もあって、2点を決め、1点差に迫ります。
ロスタイムも残り僅か、もう一度、駆にボールが渡ります。
そして、そこで駆が見せたのは普段の駆とは全く違う足下にボールが吸い付くような華麗なドリブルからのシュート。
兄、傑を連想させる見事なプレーでした。
これに最も反応したのはレオナルド・シルバでした。

最初の2点はFWとしての駆の実力、最後の1点は傑の心臓による影響なのか、駆の秘めたるポテンシャルなのか……という演出です。
試合の後の監督の言葉とかめちゃくちゃ良かったので読んでほしいです。
試合中の最後の采配含めていい監督でした!

個人的に気になるのは、ゼッケン10番の逢沢(駆は万年補欠orマネージャーだったので実力に反してゼッケンなしの選手です)に対し、ざわめかれた後、弟のほうに対する評価が「1年の時にマッチアップしたけど、大した選手ではなかった」というのがあります。
強豪校のレギュラーなのに2年も前の話を引き合いに相手を下に見るなんてこの選手は足下すくわれるタイプだろうなーと思いました。彼の今後なんて知らないですが(笑)

卒業後の進路は兄、傑が認めた天才プレーヤーの荒木がいる高校です。
期待に胸を膨らませた駆でしたが、待っていた現実は……

ちょっとしたサプライズや衝撃の事実?が入り交じった高校入学編は個人的にワクワクするものだったので高評価です。
駆にとってこの学校と環境は吉と出るか、凶と出るか……今後の展開に期待です!!
というのが3巻の感想まとめです。
全体の造りとしては1巻と似てますが、置いてきぼり感もなく、読みやすかったです。


コミック

エリアの騎士(3) (講談社コミックス)

エリアの騎士(3) (講談社コミックス)

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