神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

ONE PEACE 第11巻

ONE PIECE 11 (ジャンプコミックス)

・タイトル

ONE PIECE 第11巻

・点数 88点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆

・本の概要
・ダーツと的
・怒りのアーロン
・怒りのルフィ
・決着。アーロンパーク倒壊
・宴~そして、旅立ち
・賞金首
・始まりと終わりの町『ローグタウン』
・アルビダ、バギー再登場
・強面の怪物『スモーカー』
・ルフィの処刑
・白猟のスモーカー

・感想
全体の感想としましては、比較的箸休めに近いかも?

ストーリーはアーロン編完結は感動要素あり、ローグタウン編での短編枠ながら怒涛の展開あり、扉絵もGOOD等で良かったですし、ここまで(4人)悪魔の身の能力者が1つの場所に集まったのはイーストブルーではレアケースだと思うのでそこら辺の盛り上がりはありましたが、読み応えとしてはやや抑え目な印象です。

それにしてもアーロンのシャークオンダーツの時の姿勢めっちゃいいよね、この人あれだわ……不良だけど野球始めて更正するタイプだわ……(勝手なイメージ)

自慢の鮫・ON・DARTSを止められ逆に(ゴムゴムの槍で)叩き付けられたことによってキレたアーロン。
8年間共にいたナミですら見たことのない目だという。
この描写から想像するに、本人の言う通り、アーロンは結構気のいい奴なのではなかろうか?

それにしても驚くべきはキレても尚、冷静さを失わないこと。
さすが『真の』イーストブルー最強の男。

アーロンの一言でルフィがキレます。

『こんな部屋があるからいけねェんだ!!!』

『居たくもねェあいつの居場所なんておれが全部ぶっ壊してやる!!!』

ルフィの怒りが炸裂してアーロンパークが倒壊する程の一撃をアーロンに食らわせます。
(とはいえ、アーロンも惜しかったと思います。それこそ紙一重)

賞金首の話題が上がるのも特徴的ですね!
バギー1500万ベリー、クリーク1700万ベリー、アーロン2000万ベリー。
無名ながらこれらの海賊団を倒したことからルフィは3000万の賞金首になりました。

ローグタウン。
ゾロの三刀流復活とたしぎとの出会いがあります。
たしぎ……この頃のほうが好きです。

アルビダ、バギー双方とルフィのやりとりはギャグっぽくて好きです(笑)

・まとめ
アーロン編ついに完結!のエピソードとローグタウンの前半部分が収録されている巻ですね!

個人的には扉絵でモーガンが大暴れしたのが地味に見所だと思っています!

コミック

モノクロ版カラー版

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