・タイトル
ONE PIECE 第14巻
・点数 92点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・本の概要
・『誰か』の姑息な罠
・永年の決闘の決着と真実
・巨人の怒り
・ゾロ、ブロギー、ビビの決意~ルフィ参戦
・ルフィvsMr.3
・カラーズトラップ
・ウソップ『決死の一撃』
・キャンドル・チャンピオン
・ウソップの秘策~麦わらの一味復活
・決着
・感想
誰か……とはMr.3ですね、はい。
力ではなく頭脳(姑息)で昇進する男です。
『漢』の真逆の位置に存在する人です。
彼のセリフでなかなかごもっともなのが、
『″戦士″という種族は猪だと思えばよい』
『正面からぶつからない限りたいした相手ではないのだガネ』
あ、語尾に~ガネを付けるのがMr.3の特徴です。
そんな彼のモットーは、
『私のモットーは″姑息な大犯罪″だガネ!!!』
『フンフフフフ…戦わずに敵を落とす方法などいくらでもある!!!』
こんな男です。
ブロギーの怒りにビビる?Mr.3はちょっと滑稽です。
キャンドル人間になりかける中、さっきまでの決死の覚悟とは裏腹に、『固まるんならこのポーズがいい』とポーズを決めるゾロ。
この様子からルフィを信じているし、ルフィでダメなら諦めもつく。という感情が汲み取れるように感じます。
少なくとも僕は感じました。
ルフィとMr.3の戦闘はあっさりしています。
ルフィの戦闘センスはずば抜けて高いので、相手の攻撃を利用して突破口を開く機転の良さでMr.3を倒しますが……
厄介なのがミス・ゴールデンウィーク。
彼女の技は『暗示』
ジャンゴの時同様、ルフィはその影響をモロに受けてしまいます。
ミス・ゴールデンウィークとルフィの相性は最悪。
仲間は既に固まってほぼろう人形状態。
そんな中、Mr.5がリボルバーを撃ったのを知りつつ、トラップを服ごと燃やす為にウソップはルフィに火薬星を撃ちます。
そしてウソップ(とカルー)はMr.5の爆撃を食らってしまいます。
ちゃんとルフィの援護をするウソップ。
有言実行している!
そして……ごめん、忘れてたわ、サンジくんw
復活のMr.3。キャンドル・チャンピオンとは、ろうの鎧(鉄の強度)を纏ったMr.3の切り札らしい。
何でもこれで4200万の賞金首に勝ったとか。
ちなみにルフィの反応は『かっこいい』です。
そういえばルフィってロボット好きなんだよなw
ウソップがいなければ詰んでいた……
ウソップ大活躍。
ゾロの『燃える刀ってのも悪くねェ…』が格好良すぎた!!
Mr.3の奇策も秘策もルフィには通用しませんでした。
勘を頼りに動いたルフィもまた、Mr.3にとっては天敵だったということですね……
というかサンジは何やってんだよ、本当に(笑)
・まとめ
今までのワンピースとは一味違うバトルが楽しめる1巻と言えます。
一番近いのはクロとジャンゴかな?
Mr.0がいよいよ痺れを切らした?
次巻へのワクワクが残る1巻でした!
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