・タイトル
ONE PIECE 第6巻
・点数 100点
ストーリー⭐☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐☆☆☆☆
・本の概要
僕の主観で分けると、
・クリークという男
・ナミという女
・ゾロvsミホーク
・決戦!大艦隊vsルフィwith戦うコックさん
・感想
この設定も忘れてましたね、首領・クリークとはそもそもどんな奴だったのか?
東の海の覇者にして通称『ダマし討ちのクリーク』
元々強いその男が更に勝つためなら手段を選ばずどんなことでもするという凶悪さで巷を恐怖に陥れる50隻の大艦隊(5000人の兵力)を束ねる首領、それこそがクリークです。
ちなみにですが、サンジやギンの善意や好意を平気で踏みにじるクリークですが、その裏(扉絵)では前巻に引き続きバギーのその後が描かれています。
着陸した珍獣の島でガイモンに追われていたはずが、次の扉絵では仲良さ気に宴をしているような描写になっています。
何だコイツ…やっぱりカリスマ性高いからなのか!?
話は戻ります。
手段を選ばない悪党ではありますが、空腹と重傷の部下の為に100食分用意しろ。と命令する辺り、曲がりなりにも提督なのでしょう。
どうしてもクロと比べてしまいますが、あの人ほんと器は小さかったんだなーっと。
悪党と分かっていても料理を出そうとするサンジに付き合いきれないと戦うコックさん達はサンジに銃口を向けます。
そこでのサンジのセリフにグッと来ます。
『いいぜ 俺を止めたきゃ撃て』
『わかってるよ…相手が救いようもねェ悪党だってことぐらい…』
『でもおれには関係ねェことだ 食わせてその先どうなるかなんて考えるのもめんどくせェ…………』
『食いてェ奴には食わせてやる!!!コックってのはそれでいいんじゃねェのか!!!』
そして、オーナーである『赫足のゼフ』の一言もこの時期の象徴的セリフとして作られていたはずです。
クリークに向けて放った言葉
『なァ、′′偉大なる航路′′の落武者よ…』
東の海の覇者でもグランドラインには渡れなかった。という事実が告げられているシーンです。
強さにも野心にも兵力にも自信があって最強を自負するクリークが自ら唯一足りなかったものとしてゼフから奪おうとしたもの。
それは『情報』
クリークの言う『ただ、知らなかった』が意味することとは?
クリークの言っている意味は分かりますが、マンガもアニメも巻数が増えすぎて、意外と序盤のほうを見てない人もいるかもしれないので伏せておきます。
ゾロのこれ格好いい。完全に男の世界だけどw
『剣士として最強を目指すと決めた時から命なんてとうに捨ててる』
『このおれをバカと呼んでいいのはそう決めたおれだけだ』
ゾロとミホークの一騎討ちもこの巻の象徴です。
戦闘の中身については見てほしいです。
ゾロとミホークの『違い』は読んで感じてほしいです。
ナミについても同様です。
これも読んでほしいです。
にしてもゾロとミホークはそれぞれ格好いい。
ルフィも格好良かった。
それに比べてクリークお前…
改めて読み直してもクリークの性格はよく分からない。
ゲームレビューのほうに書いてある『海賊無双2』では新世界突入前後に置いてもクリークは『俺が最強』スタイルだったので最終的なクリークのイメージはそういう人なのですが、ルフィの発言やコック達を気に入らないとしながらも逃げる猶予はくれるし、部下が大事?っぽい発言も見受けられます。
もしかして追い詰められなきゃ案外いい悪役なのかも?
あ、弱音吐いたら容赦なく撃ってきますのでそこは悪しからず。
多分、部下=兵力=自分の力で自分は最強だから弱音を吐く部下は許せないんだと思います!
基本性格値が小物なのでそこが欠点ということなのでしょうか……
クロよりはクリークのが好きです。
読み返し途中の現時点では、モーガン≒バギー>クリーク>クロ>アルビダ
の順です、個人的に!
・まとめ
この巻で新たに明らかになった事実としては、グランドラインとは、首領・クリークの兵力5000の艦隊をもってしても、『7日で壊滅させられる魔海』ということです。
個人的にはこの巻はレンタルでも無料アプリでもいいので、実際に読んでもらいたいと思ったので比較的内容を伏せてます。
書評としては普段より内容薄くなってるんですかね?どうなんでしょう?
どっちがいいのかはまだ試行錯誤してます。
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