・タイトル
サトラレ~嘘つきたちの憂鬱~ 第2巻
・点数 84点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・本の概要
・カウンター
・ポーカーフェイス
・見えない心模様
・臨戦態勢
・対策委員・神内甚
・乙女心
・仲良し大作戦
・考え方の違い
・学祭
・摩擦
・対策委員・戸叶 伊助
・小さな変化
・もしかして
・選択権
・感想
うわ、何も知らなきゃ上級生による下級生イビりに見えるけど、相手がサトラレだと加害者っぽいほうが被害者でしかないし、これはキツい。
好きなものを好きでいられなくなるレベルで心を抉る攻撃力あるよね、無自覚だから容赦ないもんね。
でも、お互い被害者って分かってる周りもキツいと思う。
少なくとも僕ならそんな地獄を耐え抜く自信がない。
「本音が全て伝わる事」の「本音が見えない事」、本当に厄介なのはどっち?って深いよね、めちゃくちゃ考えさせられるテーマ。
うーん、お互い学生だから仮に復讐心が芽生えても仕方ないとは思うけど、国家機密レベルの国宝案件だから情状酌量とかなくて、一時の感情でその罪を背負わせない為に委員会は動くのか、なるほど。
仕事としてはわりに合わんけど、国や国民を守る仕事って全部そうだよね、わりに合わんけどやり甲斐はある的な。
世の中そんなに悪い人ばかりではないし、バネを跳ね返す強い人もいる……いやー、いいね、この話は凄く良かったです。
しっかりし過ぎて末恐ろしい4歳児だね、みかちゃん……。
相手を思いやるなら告知すべきってのも確かに一理ある。
バレるのではなく、伝えたなら或いは信頼関係は保てるかも、分かってもらえるかも。
インターネット時代ならサトラレでも普通の日常が送れるとかね、それはそうかも。
そうなぁ~
曲がりなりにも「普通の生活」をしてした高校生と、人から避けられ続けたサトラレでは価値観のズレがあるのは当然な訳で。
そんなものは修正すれば済む話で。
互いにその意識を持てば時間をかければ平和的解決が出来そうな気がする。
とがちん地味だけどスゲェ。
マジもんの忍でした。
いやー、これめっちゃムズいな。
恋愛脳のサトラレと不可抗力で好きな人を学校中にバラされた上に辱しめられた2人って……どっちも被害者に思えた。
おまけ