神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

こんなわたしをかわいい、なんて 第3巻

こんなわたしをかわいい、なんて(3) (デザートコミックス)

・タイトル

こんなわたしをかわいい、なんて 第3巻

・点数 88点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・しるし
・潤の本心
・″かわいい″なんて
・ダメ
・100%の好き

・感想
潤兄ぃ切ない……
そして、この、相手を気遣いながらもスイッチが入ると余裕がなくなる感じは実に思春期っぽい。こっちは碧人くんの話ですね!

クライマックスに入り、作者の菅田さんからのメッセージが再び入ります。問いかけにお答えしましょう、どちら派(応援しているのはどちらか?)……僕は潤くん派です!

2人の人を同時に好きになってもいいとは思います。
実際にはどちらかを選ばなければいけないですが、それも含めてどちらに対しても本気の恋ならそれはそれで仕方ないんじゃないですかね?
そうなると、あえて選ばないという選択肢も生まれますし、個人的にはアリだと思ってます。
これも菅田さんの問いかけに対する答えです。

ここからは本編の感想に戻りまして、琴子姉ちゃんマジでいいお姉ちゃんって感じしますね!

3度目の菅田さんからの問いかけに対する回答。
「価値観を変えた漫画」は……分かりません。
自分の特性的に、人生の中で触れてきた様々な作品から形成されているので、これはもう「わからない」です。
でも、あえて答えるなら、あだち充先生の作品やインタビューがスタートかもしれません。
後は意外と銀魂

手に入らないから残り続ける未練は分かる。
心臓の一部を持ってかれた気分なのも凄く。
特に両思いなのに選択肢を間違ってすれ違った場合は恋ではなくなっても何らかの形で胸に、心に残ってるよなぁ~って思います。

そういう意味では清算とリセットはアリだと思いました。


関連商品

検索で引っかかったおまけ