・タイトル
頭文字D 第13巻
・点数 76点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・彩の国 埼玉(意味不明)
・ふりまわせ ドッカンターボ
・覚醒の予感
・封印が解かれた瞬間(とき)
・過酷な消耗戦
・戦闘力低下!!
・馬力の代償
・形勢逆転
・ファイナルラウンド
・予期せぬ幕切れ!!
・決心
・移りゆく季節の中で
・感想
普段は拓海にベッタリなのに今回ばかりは負けてほしい?
これは愛だね、青春だね!
兄貴にベッタリだった和美ちゃんとの対比にもなってるのかな?
同じ条件でも上りと下りが一体となった特殊な道路では地元民のが断然有利……か。
モンスターマシン(エンジン)と超絶テクの乗り手の組み合わせでマシンと対話するような形になる演出めっちゃ好き。
ロボットアニメみたいで熱いですよね!!
下手したら死ぬってのを忘れてはならない。
そう、それも大事。
単なる速さやマシン性能の前に横Gに耐える内臓≒スタミナの話出ましたね!
「この程度のGに耐えられんとは!」と自分に怒る変態パイロットを思い出しました。
ドライバーの技術ではなく、モチベーションの差、気持ちの差、守りの運転か攻めの運転かで勝敗が決まる話かと思いきや、いつきくんと和美ちゃんの恋模様のほうの思わぬ幕切れでもあったかー。
いや、ていうか、このガソスタってほんといい職場だなぁ~
和美ちゃんの社会に出る不安と決意、「みんな耐えてるから大人にならないと」は勿論、
「つらいことから逃げて自分に言い訳ばかりしてたら、ヒトはどんどん弱くなる」
というのは大人が読んでも「( ゚д゚)ハッ!」とさせられる教訓ですね!
19歳(20歳)でしっかりしてらっしゃる……。
巻末の演出の、
移りゆく季節の中で、少年達は傷つきながら成長していく…
秋から冬へと静かに流れはじめた季節の中で…何かを失い、何かを感じて、一歩ずつ確実に少年達は大人になっていく
っていう詩的ナレーションの締め方めっちゃいい。
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