・タイトル
29とJK 第4巻
・点数 92点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・本の概要
・マニュアルと革新
・密と牙
・腹心と二重螺旋
・感想
小説が好きで、マンガやラノベも好きだから漠然と(スタートとして)ラノベ作家になりたい!とか、親との絆の証として小説家なりたい!っていう場合だったり、乱読タイプで特別思い入れのあるレーベルがない場合は行きたいレーベルも特にない、デビュー出来るなら何処からでも……。って意見になるのか、なるほどね。
なかなか興味深かった。
鎌倉殿で学んだ最も信頼出来る奴が一番怖い理論を適用させると……うん、もしかしたらね?
サイケなデザインでSOS団ってあれか(笑)
なるほど、客層に合わせたというか、ニーズに合った性格の人物を当てることで結果的に契約数に繋がるという営業術があったのか、勉強になったφ(..)
創作は自由。
ではあるものの、マニュアルは存在する。
審査、評価をする時の指標とも言えますよね。
身近なところで言えば、当ブログでも各所でそれぞれに適した形の評価基準を設けさせてもらい、点数に関してはそれに沿って付けています。
その上で、守るか破るかは自由。
創作の自由とはそういうことです。
無難な平均点やざっくりと万人受けをする好評価が欲しければマニュアルを守ればいいし、自分の書きたいもの、独創性、伝えたいこと、伝えたい層が明確にあるのならばマニュアルを無視してでも己を貫けばいいのです。
批判の苦悩は作家にはつきもの。
それでも、一度世に出したのなら書き続けるしかない。
それが作家の宿命。
本業にしても副業にしても、楽になる言葉を投げ掛けずに成長を信じて敢えて棘の道に進ませる辺り、いいコーチだと思いました。
社会人の理不尽を描く中でセクハラ問題はいずれ来ると思ったけど、想像以上に醜い。そして不快。
でもね、ここは男女共に読んでおくべきところだと思った。
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