・タイトル
遺書、公開。 第1巻
・点数 100点++++
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐⭐⭐☆☆
・本の概要
・急転
・開会
・齟齬
・真意
・感想
間違ったり忘れたりするのは仕方ない、出来ないのも仕方ない。
でも、開き直るのはダメだ。
そこは女の子でも容赦しない。
が、趣味・人間観察の観察眼と情報力は武器だ。凄い!
一見、スクールカーストにも見える序列ランキングってまさか……1話からなかなかの衝撃。
それぞれ宛の遺書で微妙に内容が違ったり、共有して真相を暴こうとしたり、堂々と揉み消そうとしたり、クラス内序列に担任入ってたり、新感覚ミステリーかも。
指標がない状態で自らがと率先して喋り出す人間は善か悪か。
ケースバイケースだからこそ、慎重に考えなくてはならない場面ですね~
[齟齬]っていうエピソードタイトル1話に人間の醜さがしっかりと描かれている。それが凄い。たった30ページ足らずでお見事。
同じものを見ても、見る角度が違えば……ってやつでもあるけれど。
偶然なのかそれとも怨念なのか?
音の響きは似てるけど、意味が全く異なる2つ。
さてはて?
にしても、85点台で22位、理科に関しては82点でも37位ってことは学年上位は激戦区って感じかな?
まあ、僕なら目立ちたくもないし、狙えるなら中間付近を狙いたいけれども。
イカれてるのかクレイジーなのかひねくれてるのか分からないけど、少なくともクラスメートとはそんなに仲良くなさそう。
だからこそ核心を突いたかもしれない、そんな千蔭くんが現時点では推しキャラです。
ちなみにイメージCVは岡本信彦さんでした。
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