神黎の図書館

主観によるグラフ+点数+感想を綴る読書感想文風書評ブログです。このページ内(下記にて)、INDEXと検索すれば過去に感想を書いた作品の一覧もあります。

魔王 JUVENILEREMIX 第4巻

魔王 JUVENILE REMIX(4) 魔王 JUVENILE REMIX (少年サンデーコミックス)

・タイトル

魔王 JUVENILE REMIX 第4巻

・点数 92点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・結束の灯
・標的
・犬養の灯と安藤の孤独
・一夜の爪跡
・遭遇
・傍観者の叫び
・諦念と密謀
・臨界点
・デッドエンド
・目の前の未来

・感想
群集相って槿さんが言ってたあれか。

黒い飛蝗の群れというよりは蛍みたいに綺麗な光だなぁ~

優れた指導者は確かに必要だけど、国民一人一人が考えることを放棄したらそれはダメだろ。とは思う。
これはそのまんま現状の国民性に対しても言えることですが。

確かにね、羞恥心のない女性は好きではない。という犬養さんの言葉には一定の賛同が出来る。
スズメバチちゃんが羞恥心を覚えたら無敵って意味で。

そして……蝉くん!蝉くんじゃあないか!!
もう出ないと思ってたから嬉しい!

テレビではなく、「しじみを見ていた」
これはね、ちゃんと意味があるんですよ~
ここら辺はグラスホッパーを見て下さい!
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なるほどなぁ~
蝉くんと犬養さんの対面には、
「命令されたから動く人形」としての価値観を改めて考えるきっかけの演出でもあるのか。

安藤くん同様、その発言が蝉くんの中に渦巻いちゃうわけだ。

まあ実際、人形であるなら無責任に人のせいに出来るし、生き方としては楽なほうだと思う。
「考える」ってことは責任を伴うし、1つのミスで地位も名誉も全てを失うかもしれない、覚悟が必要なことだから、もしかしたら限られた人間にしか出来ないのかもしれない。

この発言1つでどうなるか?どういう風に変わってしまうのか?を考えながら行動出来る人のほうが少ないだろうし、後先考えない人は圧倒的に多いだろうし。
そこら辺はコロナ騒動でも差別問題でも戦争問題でも共通して見られたから国民性としてそもそも「自分で考える」というのは苦手な人種なんだと思います。
まあ、別に日本人に限らないですけどね、これは。
責任転嫁の部分では顕著だと思ってるけど。

「自分で考えろよ!」と民衆を批難した安藤くん自身が「いつも批判するばかりで自分は何もしようとしない」と言われてしまう皮肉が面白い。
こういう醜いブーメランの罵り合いを人類は続けて来たんだろうなぁ~

うーん、さすがに腹話術1つであの屋上での多勢に無勢をやり過ごしたのは無理があるような。別にいいけどね?

そして、蝉くんや雀蜂ちゃんから遅れてついに鯨さん登場!
やっぱさいつよは重役出勤⁉️

まあ、能力ってのは便利であればあるほど必ず副作用やらリスクやらがつきものだよなぁ~
そこは仕方ないと思う。

静けさや~ 岩に染み入る蝉の声~

なるほど、確かに岩西も蝉もワンセットになってる。駄洒落だけど面白い!

うーん、まあ、知らぬ存ぜぬで我関与せず。ってなるよりは、同調圧力でも崇拝でも何でも、確固たる強い意思を持つのも悪くないのかもね?
犬養さんは逃げなさそうだし、責任取ってくれそうだし。

鵜飼いってのは鵜じゃやくて飼ってるほうが偉い→俺は鵜じゃねぇ、蝉だ。

っていう字面だけだと何てことないやり取りのシーンがめっちゃ格好いい。
ちょっとここを山田涼介くんにやってもらいたいから漫画版の魔王の実写化はよ!!


おまけ

検索で引っかかったおまけ