・タイトル
コープスパーティー BloodCovered 第10巻
・点数 100点++
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・本の概要
・対峙
・少女真情
・愛慕
・こころをひとつに
・しあわせのサチコさん
・感想
由香ちゃんがブラコンから厄介な妹に成り下がった……といっても予兆はあったから驚きはない。
武器持ちのなんかヤバそうな大人の男と見た目の迫力がホラーな人体模型を従えるサチコさんの親玉感スゴすぎてカッケェ。
そして、良心の呵責に訴えてくる実質精神攻撃のサチコさんヤバい。強すぎる┐(-。-;)┌
精神的に病んでいて、心が壊れてしまっている人を自分と向き合わせることが問題に解決になるとは限らない。
むしろ、突き付けた現実に打ちのめされて悪化することのほうが多いだろう。
でも、それすらも包み込める度量と器量の持ち主であれば……もしかしたら救えるかもしれない。
本来であればプレイヤー(読者)の精神を蝕むシーンだと思うけど、そこには至ってないからもうひとつかな、惜しい。
コミカライズのひぐらしやうみねことの差はそこら辺かもしれません。
どっちがいいかは好みの問題なので、上とか下とかはないです。
そして、崩れゆく天神小学校……クライマックス感凄い!!
さあ、篠崎さん、おそらくここが君にとっての最後の分岐点だ。
選択如何によっては僕は一生君を軽蔑するであろうが、逆に言えば一発逆転、見直す機会でもありますが……さあ、どうする?
僕の中で逆転サヨナラには及ばないながらも篠崎さんは精一杯やったと思うので、◯です🙆♀️
でもそれ以上にみゆきち先生が格好良くて持っていかれた感は正直あります。
なるほど、そういう終わり方か。
これは……案外嫌いじゃない。
関連商品
おまけ