・タイトル
コープスパーティー BloodCovered 第7巻
・点数 92点
ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐☆☆☆☆
・本の概要
・道二つ
・亡失と残存
・自縄自縛
・わたしのおにいちゃん
・約束
・感想
やっぱうぜぇな、篠崎。
多分重なる部分があるんでしょうね、もし仮に自分が巻き込まれたらどうするか?
綺麗事と無謀で身に危険を晒して遠い誰かの為に隣の誰かを傷付けかねない。
それがうっすら見えるから篠崎さんを認めたくないのだと思う。
うわぁ……心酔してた粉砕死体こそが探し人だと気付いたら発狂するだろうなって思ってたけどやっぱり……ツラいね、森繁くん。
篠崎さんと重なるところはあるけど、自分を助けてくれた人、好意を向けてくれて「守りたい」と言ってくれた人を「あんな人」とは思えないから性質は違うかな。知らんけど。
ただ、綺麗事で偽善者なのは図星なとこがあるから否定したいんじゃないか……とは思う。
僕はもう大人だから自分が偽善者なのは分かるけど、思春期だと受け入れがたいのではなかろうか?
不良の荒れ方と繊細さ、純粋な部分はめちゃくちゃ解るつもりです、そこの共感はわかりみが深い。
鬼碑忌コウ先生…小説家なのか、なんかキーパーソンっぽいよね?
既に亡くなった友人、未だ行方不明の先生を除けば妹ちゃん以外の初期メンバーが再会したことになりますね!
いよいよクライマックス編突入って感じ?
幼いが故に人を偏見で見ちゃう癖はあるけど、この状況で相手の本質をちゃんと感じ取ってるし、頭ごなしに否定しないから偽善者委員長さんとは違って伸び代ありそうな気がします、由香ちゃん。
「わたしのおにいちゃん」は圧倒されました。お話にね。
篠崎さんさぁ~、ほんとさぁ~、後先考えない衝動的な単独行動と多重次元の意味を考えない短絡的思考と結局恋愛脳滲み出てるとこほんとキモいよ、不言実行タイプならそれでいいけど。
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おまけ