神黎の図書館

主観によるグラフ+点数+感想を綴る読書感想文風書評ブログです。月間で読む漫画は150冊~200冊。小説や映像作品についてもちょこちょこと。

【新装版】群れなせ!シートン学園

群れなせ!シートン学園 コミック 1-5巻セット [コミック]

・タイトル

群れなせ!シートン学園

・本の概要

″間様人(ジン)″はあらゆる動物をこよなく嫌う高校生。
しかし彼が通うのは、先生も生徒も動物だらけの「シートン学園」。
他の動物と馴染めないジンは同じ人間(しかも美少女!)の牝野瞳と仲良くなりたいのに、一匹(ぼっち)狼の少女・ランカに目を付けられてしまい…!?
姿形は違っても、ペロペロすれば群れなせる!

・著者情報

山下文吾(やました ぶんご)

出身地 千葉県
職業 漫画家
活動期間 2004年~
代表作
『群れなせ!シートン学園』

2004年度の第55回小学館新人コミック大賞・少年部門に応募した『宵越しの契』で大賞を受賞。

・点数 92点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
キャラクター☆☆☆☆☆
設定☆☆☆☆☆
没入感☆☆☆

・感想
エロ方向に走っちゃうのは生物学上仕方ない!として、人間も含めて、いろいろな生物の特徴や習性について楽しく笑いながら勉強になる部分もあります。
それぞれの動物の特性を活かしてストーリーを組みながら本筋も進め、人間同士の恋愛も長いスパンでしっかり描いているので、そこが凄いです。

個人的な好みの絵柄も多少は影響してますが、何より絵が綺麗です。
それぞれの動物達の特性や特徴が伝わる、動物へのリスペクトも感じる画だったので、そういう部分は最大限評価させていただきました。

再三言ってますが、動物毎の特徴が面白いです。
微エロな部分に目を瞑れば、 動物好きには夢のような作品かも?
教師が恐竜種で、「絶滅したいか?」って来るところの画力と迫力が個人的なイチオシです。
普段はいい先生なのに、怒ったら怖い、校則違反は許さないみたいなところがいいなぁ~って思いました。

動物の擬人化ではありますが、♂は顔は元の動物の獣人、♀は人間のような姿で元の動物の特性を一部残したデザインになっています。
その絶妙なアンニュイな感じとか良かったです。
先生が恐竜ってとこが好きです。
そして、やはり動物の特性が細かくリテインされた様々な動物達がある程度均等に活躍するのが魅力的でした。

面白いんですけど、タイトル変わって続きがあるので、作品としては据え置きの没入感って感じです。
あえてAnimal Academyありきの評価ではなく、分けたので、少し低めって認識でもOKです。


以下、商品リンクを挟んで、内容に触れつつ、個人的に感じた感想を書いています。



推しキャラは言い出せばキリがないぐらい多いですが、メイン所で言えば、犬可愛い狼少女、すぐに死んじゃうナマケモノ、気まぐれなみんなのアイドル・猫を越える我が儘お転婆天使爛漫ガールのパンダちゃん等々がいます。

♂ライオンにとって何より大切なのは強さより髭って知ってました?
象徴なのは何となく知ってても、「へぇ~!」ってなる蘊蓄がたくさんあって面白かったです。
あと、ハイエナの生態の豆知識に結構衝撃を覚えました。

ハダカデバネズミの裸が正装だから、むしろ服を着るのが破廉恥という特性と、みんなに支持された生徒会長にするという面白いキャラクター性に昇華させてるのが技術として凄いです。


・まとめ
基本的には動物の生態の勉強になる作品です。
が、最終巻含めて少年マンガのような熱い話があります。
諸々含めて総合点の高い作品でした。
何よりテンポ感が良くて、読みやすかったです!


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