神黎の図書館

主観によるグラフ+点数+感想を綴る読書感想文風書評ブログです。月間で読む漫画は150冊~200冊。小説や映像作品についてもちょこちょこと。

センゴク一統記 第7巻

センゴク一統記(7) (ヤングマガジンコミックス)

・タイトル

センゴク一統記 第7巻

・点数 84点

ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・民の覚醒
・解放
・魔物
・眠りと目覚め
・借景の国
・山崎合戦始末
・四方の海
・遊山と物詣
・市と茶々

・感想
眠れる獅子ならぬ、眠れる民か……なかなか面白い表現です✨

民を導くことは出来ん
国なぞ泡沫の舟
ただ現の不満に添い 欲を宥め
一歩ずつ成長を見守るしかねェ
明智――――ワシに任せい

この羽柴さんのセリフいいなぁ~
民を「織田信長以上の魔物」と表すのと合わせてすごく好き。

いや、ほんとね…この解釈の明智さんの人間性ほんと好きです。
己を貫いたよね、最期まで。

織田信長に憧れた2人の男の末路…顛末とでも言うのでしょうか、真逆かと思われていましたが、対比どころか通ずるものがあり、己の意思を最期まで全うした男と、理解者を失い、使命の為に孤独に生きる他ない男という形に終着させるとは……お見事です。脱帽。

山崎の合戦編、主役の権兵衛さんが全く出てきませんが、めちゃくちゃ好きなエピソードでした。

そんな仙石権兵衛こと秀久さんは当初の命令通り四国へ。
史実でもある「仙石vs長宗我部」でこのシリーズ終わるかな?
四国制圧してシリーズ最終章へ!ってなってくれたら光栄ですね!
逆にサクッと終わらされたらちょっと悲しいw
今回の権兵衛さんの見せ場はなしですか⁉️という衝撃もそれはそれで面白いかもしれませんが(笑)

お初さんにお江さんだ!!
お市さんの娘さんですね!

織田家と羽柴家が争う……ああ、跡目問題ね?

御家の存続と自身の未来を占う重大な選択と言えば聞こえはいいが、政治の為の道具になれと母から娘に伝わるのはなかなかに強烈というかインパクトあったなぁ~

歴史上仕方なくはあるけれど、織田信長に続いて明智光秀というカリスマを失ったので、少し勢いは落ちます。
中弛みという程ではないですが、山崎の合戦が良すぎた反動と言えます。


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