・タイトル
賭博堕天録カイジ 和也編 第6巻
・点数 32点
ストーリー☆☆☆
画力☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度★★★★
・本の概要
・焦燥
・限界
・邪気
・必死
・迫力
・抽選
・狼狽
・連呼
・待機
・魔物
・感想
カイジの言う「友情」と「信頼」があれば、自分以外の誰かのせいであと2秒で危うく自分の命が危うくなっても語気を荒げず、慌てず、信じて待てるはずだ。
ただ、同じ状況になったらカイジは喚き散らすと思うし、罵詈雑言をぶつけると思うのは僕だけでしょうか?
プレイヤーでもなければ金も出さないカイジの自己主張を聞かないといけないのか分からない。
そもそもそこまで、自分以外の為に全てを擲てる理論を翳したいならカイジが3人を買えばいいんじゃない?って思う。
それをしないなら和也を責める資格ないと思う。
というか、そもそもカイジは友達でもないこの3人を馴れ馴れしく呼んでるんだろう?そこからして嫌いなんだけど。ずっと思ってたけど今更言ってみる。
だから中止はないって言ってんだろ?
ハプニングも含めてのゲーム。それがルール。
しつこいよカイジ。
作品の内容がどうこうよりカイジの素の頭の悪さ、勘の悪さ、読み違いの多さが癪。
そんな解説者いらないでしょ。テンポ悪くなるだけなのに。
おいコラ、カイジ、「コイツは出来る」とか上から言ってんじゃねぇよ、お前だったら終わってたろ。対等に語ってんじゃねぇ。
穿つって物事の本質、隠れた性質を見抜くって意味だから、カイジが否定のつもりで言ってる言葉は和也の肯定になるという皮肉。
多分、これは分かっててそういうセリフ回しにしたかな?
って思ったけど、ナレーションの雰囲気的にそもそも「穿った見方」の意味を誤って使ってる感じか、考察失敗。残念でした。
人間と友情をテーマにした場合、真っ直ぐに捉えるならカイジの言い分は正しいと思う。
ただし、穿った見方(本質的な部分)で言えば、和也の言い分に辿り着くと思う。
間違って使ってたとしても、意味的には同じ結論ってことになりますね!
そして、魔物というのは他人ではない。
自分の心の中にいるものだ。
ちなみに減点の戦犯は全部カイジです。
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