・タイトル
ONE OUTS 第4巻
・点数 92点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・再燃
・威厳
・背離
・弛暖
・中断
・反語
・不死
・責任
・変更
・感想
調子に乗ってボコスカ打つだけが勝負ではない。
さすが東亜さん、最初から大局を見ていたわけだ。
違和感に気付いたところで既に蟻地獄……と。
これは凄い……プロ野球の世界で、最強の球団と最弱の球団が反則合戦をして戦うなんて……アメイジングだ。
渡久地節炸裂。
マウンド荒らしと時間の制約という枷が名投手を襲う。
チーム一丸だとか、肉を切らせて骨を断つ等言うけど、試合において実際に身を削るのはほぼ投手であるという部分を見事に突いています。
焦りから来る失態の連鎖と日頃の不満と渡久地東亜を忘れた王者は何とも醜い。
東亜さんの秘策、超ウルトラC痺れましたね、野球のルール詳しすぎた。
ただ、これはマリナーズの脆かった部分を補強したとも取れるので、今後が楽しみです。
大抵の球団は元になったチーム分かるけど、バガブーズは分からんかったなぁ~
リカオンズ(西武)とマリナーズ(ロッテ)と同一リーグの大阪だからオリックスなんだろうけど。
ところで、作中で万年最下位争いしてるとされてる球団、スワローズとバファローズがそれぞれ今年は首位にいるから実際のプロ野球も監督の采配って大事だと思うんですよね~
そこが面白いところ。
渡久地の逃げ道を塞ぐとか息巻くわりには誰にでも思い付くような陳腐な作戦で思わず鼻で笑っちまったよ、会長。
まあ、知将vs東亜さんは面白そうだけど。
検索で引っかかったおまけ
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