・タイトル
ONE OUTS 第20巻
・点数 100点++
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐⭐⭐☆☆
・本の概要
・宣言
・要求
・悪魔
・登板
・助言
・告白
・栄光
・感想
球界のドンにしてもこの半分逆恨みの元選手にしてもやることがつまらんねー
そういう思惑とか策謀はやる相手を間違うと痛い目見るぜ?
って思いつつ、えなつさんのオールスター奪三振記録はフィクションでも破られて欲しくないと思っている自分がいる。
リカオンズの前オーナーもそうだったけど、基本的には「渡久地はいい投手」というのは嫌ってようが関係なく共通認識なのが面白いよね、ここまで結果伴ってると、マグレとは言えんもんなー
仁科さんは現状の自分が2軍レベルなのは棚に上げてるのか、自分が対峙する前と後で渡久地東亜に対する評価が真逆なんだけど、最終巻ぽっと出の奴が今更ごちゃごちゃ言ってんのちょっとうざい。
凄い!オールスターなのにセ・リーグ側ほとんど知らない!パ・リーグは名だたる名手揃いなのに!
っていう主人公が所属しているチームのリーグかそうじゃないかの差が如実に出ました。
ってかあれだよね、対セ・リーグに門外不出のデータがあるなら交流戦とか日本シリーズとかで役に立てる訳だから、今の野球界だと大幅減俸はされるだろうけど、即クビはないと思うから、交流戦っていう制度が始まる前の話だよね?
その時代の野球のルールはあんまり馴染みないので僕の常識は通用しないと言えます。
打者の心理の全てを読み切った大胆な作戦、痺れますね、その強心臓っぷりにはほんと……
そんなつもりなかったのに最後泣きそうになるぐらい感動しました。
渡久地東亜という男は確かに悪魔かもしれない。
だけど……確かに人の心を惹き付けるんだ。
関連商品
検索で引っかかったおまけ