・タイトル
賭博黙示録カイジ 第10巻
点数 96点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・本の概要
・迫撃
・鉄槌
・流血
・翻弄
・泥濘
・混沌
・違和
・発覚
・真実
・冒涜
・限界
・決断
・感想
前巻のラストからこの巻の冒頭が作中(賭博黙示録)最大の心理戦、駆け引きだと思います。
カイジの攻め方がごねるだけのクズではなく、勝負師になっていく始まりとも言えるかもしれません。
利根川さんの煽り方も群を抜いてウザい(笑)
心を読まれている。その思い込みと焦燥感が幸いするって皮肉なもんだよなぁ~
会長の行動からカイジに違和感を与えるのも皮肉ですね、思いの外小さいからそうなるんだろうね。
そして、限界ギリギリまで追い込まれたカイジの閃き力は凄い。
悪魔的奇策で逆転を狙う!
とはいえ、安全圏まで来てたのにわざわざ負ければ破滅の勝負に行くという行為自体が並みの人間には真似出来ないものだから思い付いたことよりも選んだことを評価したい。
協力を扇ぎながら説明せずに奇行に出るから怖いけどね(笑)
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