神黎の図書館

主観によるグラフ+点数+感想を綴る読書感想文風書評ブログです。月間で読む漫画は150冊~200冊。小説や映像作品についてもちょこちょこと。

賭博黙示録カイジ 第1巻

賭博黙示録 カイジ 1

・タイトル

賭博黙示録カイジ 第1巻

・点数 88点

ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐⭐⭐☆
テンポ☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・希望
・岐路
・漆黒
・出航
・遊戯
・変貌
・火蓋
・裏技
・絶命
・共感
・謀反

・感想
「未来は僕らの手の中」ってアニメの主題歌だったけど、原作冒頭でこんなに主張してくる言葉だったのか、道理で合ってると思った。

口は災いの元。
やましい気持ちや後ろめたさ、不安等から来る焦りと緊張で自ら墓穴を掘りまくったカイジであった。

根本的問題として、大して仲良くないバイトの後輩の連帯保証人になんかなるなよ、バカだろ。
これが率直なガチ感想。

連帯保証人なんて信用しててもよほどの理由がない限りなるものではない。

エスポワール……希望の船。
希望と修羅は紙一重
まあ、そもそもギャンブルってそんなもんか。

作者側の多少の偏見はある気がするけど、バスケのゴールの高さが手頃だからみんな練習する、あれが上空100mなら誰もやらない。
っていうのは結構分かりやすいかも。

言わんとすることは分かるけど、不動産屋さんを悪徳っぽく仕向けるのやめろ(笑)
常套手段なぁ~、まあ、スレスレなのは何となく知ってるけども。

自分の抱えた借金じゃなくて保証人が故の借金な分、カイジは同じ穴の狢に対してマウント取れるのか。
もちろん、口には出してないけども。
正確には、自分も含まれてるかもしれないからマウント取ってるかは定かではないです。
ただ、他の参加者よりは冷静。

10分複利に4割UPは暴利でしかないけど、この船の参加者は債務者で、主催側は債権者でしょ?
だとしたらごちゃごちゃ言うのはおかしい。
立場考えて発言しないと。

それよりも、サラッと流された若干名の当日キャンセルが気になる。
もしかして沈められた?とか考えますよね。

星は寿命、カードは機会。
単純でいて複雑な心理戦・限定じゃんけんスタート!

質問されたら答えが返ってくるのが当たり前?
何故、そう考える?
利根川さんのこれは一理ある。

ただ、分からないことは質問する。この姿勢はすごく大事だと思うから質問はしてもいいと思うけど、望んだ答えであるとは思うなよ?
そして、必ずしも答えが返ってくるとは思うなよ。
個人的な意見としてはこれです。

そして、利根川さんの言うように、質問に答えるか答えないかは質問された側に利があるかどうかというのもまた事実としてあると思う。

まあ、そもそも勝負が始まる前から負けた時のこと考えてたら勝てねぇよ。って話だからまずはそこだよね。

有名な成功者を具体例に挙げるのは分かりやすいですよね。
まあ、それにしても、一理あるとはいえ、そんな簡単に乗せられるなら仮にここで勝っても同じこと繰り返しそうな予感。

カイジは自分の背負った借金ではないからまだ冷静で、違和感を覚えている模様。
そしてやはり見下している模様。

限定じゃんけんのルールを利用した必勝法……な。
現状維持でいいのならお互いがカードを使いきる為の協力が出来ればゲームに勝つことは出来る。理論上は。
厄介なのは人間の心理ですね、分かります。

こういうゲームで一番信用してはいけないのはリピーター。
このゲームが初めてではないということは、前回の勝ち負けに関わらず多額の債務者ということ……

他人を簡単に信用してはいけない。
そう思うこと自体、あんまよくないんだけどね、本当は。

カイジをドン底に追い込むきっかけとなった張本人、バイトの後輩の古畑。
見かけた時のカイジの選択は……?

なるほど、その作戦自体は悪くない。
ただ些細なミス一手が取り返しのつかない状況を生むのも事実。

自力で勝てなかったからそうなっているのになんで1人で勝てると思った?
という素朴な疑問はあります。
そういうとこやぞ?

絶望の中にこそ活路は開く。
中途半端に追い込まれるぐらいならいっそのこと崖っぷちのほうが或いは……ってやつですね。


賭博黙示録 カイジ 1

賭博黙示録 カイジ 1

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