・タイトル
賭博破戒録カイジ 第13巻
点数 96巻
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度⭐⭐☆☆☆
・本の概要
・孤軍
・包囲
・圧殺
・満開
・解放
・美酒
・退散
・反古
・門出
・感想
ここまで見返すとか見下すとか散々やってきたけど、この顛末は不様だね、一条さん。
すがるのはクズ組で十分だから利根川さんみたいに負けても格好良く振る舞って欲しかったですね。
前巻でも示唆したけど、会長はどうせキレるだろうから無視で。
7億の損害を出したのは事実だけど、そのまま背負わせたらそれ給料0円ってことじゃない?マジ?
地下行き1050年、7億円の借金を背負う一条さんですが、何らかの形で返済するんでしたよね、確か。
悪魔的知略を活かした逆転劇見たいなぁ~
そんな一条さんの過去を描いた外伝もありますので、興味ある方は読んでみてもいいかもしれません。
ある意味で死闘を繰り広げた一条さんに奇妙な友情を感じたのか、激励するカイジも、地下の仲間の解放だけではなく、自分の取り分からきっちり6等分するお人好しな発想もバカだと言われてもやると聞かないその性格は嫌いじゃない。
そして、悪どいとはいえ、遠藤さんのが一枚上手だったということで……まあ、しょうがない。何の確認もせずにサインしたカイジにも落ち度はある。
黒服のおじさん、悪魔の囁きしたかと思ったらいいとこあるじゃないですか!
鬼の目にも涙的な?
地獄にも仏的な?
読み終わりのスッキリ感は相変わらずでした!
関連商品
[asin:B0796P1N3N:detail]