・タイトル
SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 第2巻
・点数 96点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度🌟🌟☆☆☆
・本の概要
・Woodstoke
・ライブハウス
・COPY
・レッスン
・ORIENTATION
・感想
お金がないからバンド活動は出来ない。ならば軽音部を作って学校から予算を貰って堂々と活動しよう!
発想は悪くないと思います。
が、当然前途多難です。
ロッカーに対する偏見云々は置いといて、このおじさんは人の言うことは無視する自分本意な性格だから怒られても無理はないかなって思います。
時折回想で出てくるお兄ちゃん。
夢で見るほど大事ってことね。
モブ高校生と吹奏楽部の態度が後々変わる……ってのは透けて見える気がしますが、逆に変わらないかもしれませんけど。
それにしてもモブうぜぇな。
お前の実況とかどうでもいい。
まあ、これがナレーションなら面白いんですけどね、なんかこいつはウザいわ。
スクールカーストはマジでくだらないと思います。
おじさんもっと言ってやれ。
アピール性の為に万人受けを取るのか、特定のターゲット層を狙うのか、自分のやりたいことをやるのか……この問題はバンドに限らず何にしても言えることですよね、マーケティング問題。
「俺の妹に触るんじゃねぇ」って格好いいけど、仮面ライダーの変身ポーズみたいになってる(笑)
音楽の本質を見失った者が生んだ曲に決してBLUESは宿らない。
この煽りに対して兄のBLUESを証明するという妹……熱いね!
野球部の初範くん気になるよね~
ずっとイヤホンで音楽聴いてるっぽい節ありますもんね?
あー……紫の煙…パープルヘイズかww
パープルヘイズってジミヘンだったんですね!フーゴでお馴染み←
まさかのタイミングで初範の回想⁉
これはもうバンド入るフラグとしか…
いやー、あるよなー、タイミングとかなー、タッちゃんが野球部入ろうと部室前まで行ったら南がマネージャーになったから入るのやめるみたいなそういうのね?
でも多分この子はキーマンだと思うのよ、扱い的に。
それにしてもモブの帰宅部うぜぇ。
コイツらの存在意義が分からん。テンポ乱すだけじゃない?あえてそうしてるんだろうけど。
なるほど、BLUESとは宇宙と繋がることなのかも?
幻想的な曲を異次元に飛ばす……ほうほう。
うわぁ…勝負の新歓前に頑固親父にバレて揉めるとか空気悪っ……前途多難を極めてんなぁ~
この作品の最大のメッセージ性は「自分の気持ちに嘘をつかない」
これですよね、本当にダサいのはどっちだ?っていうのも強いメッセージ性あると思います。
音がないから想像ですけど、粗削りで拙いながらもemotion
そんな印象を受けます。
二人の頑固親父に刺さってる感じがニクい演出ですね。
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SHIORI EXPERIENCE ~ジミなわたしとヘンなおじさん~ コミック 1-6巻セット (ビッグガンガンコミックス)
- 作者:長田悠幸×町田一八
- 発売日: 2016/04/25
- メディア: コミック