・タイトル
働きマン 第2巻
・点数 76点
ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・昔も今も働きマン
・根に持ちマン
・報われマン
・一人前の働きマン
・逃げマン
・面接マン
・こだわりマン
・感想
かつての自分が憧れた記事。
奇しくも同じ号に似たような事件として自分の記事が載る。
それは仕事人としては嬉しくもあり、プレッシャーでもあり、ライバル心もある。自分の力をぶつける瞬間……なんだと僕は思います。
でもそこよりも何よりも、事故があって、目の前で人の生死の境目というときに携帯のカメラを向けて撮影してるのってなんか……快くは思わない。
これは今の時代も共通して言えることなんですけどね。
煽られたから後先考えずに後続者に殺意を覚えた加害者と、自分さえよければいいとルールを無視した被害者、生死の境を画面越しでしか感じられない人々。
テレビや新聞は事実を伝える。
雑誌は現場の真実を伝える。
なるほどなー、理解した。
人間性と仕事の出来る出来ないは関係ない。
量と質。優先させるのがどちらかの違いが結果的に仕事量の違いになったとしてもそれは他人に口出す権利はない。
そういうことですね、男にとって他人に「仕事が出来ない」と言われることは人によっては一生根に持つかもしれないので本当に気を付けましょう。という教訓ということで……
営業と編集は役割違うじゃん?なんでそんな言われなあかんの?何様なん?
ってのが正直な本音でした。
凝り固まった意見の押し付けは良くないと思います。
ただまあ、結果的にはいい話なんですよね、ここ。
一見、物凄い仕事量を仕切ったり不慮の自体も対応して、助けも貰えずに大変で可哀想……って思えるけど、一人前の働きマンはそもそも自分の裁量でキャパをわきまえてしっかり確実に仕事をやり遂げる人だと僕は思っているので、自分の出した企画で責任者である以上、ボロボロだろうが同情はしない。それが僕の考えです。
逃げるのはよくないけど、雑用やらされて手柄横取りされまくって心が折れちゃったのかー、失踪した後の職場の反応的にあんまりいい職場ではなさそうだなって思います。編集も記者も嫉妬多そうな職場だから同僚もわりと敵みたいな。
引き受けた仕事と押し付けられる仕事は違うものね、逃げるのはよくないけど。
んー……スキャンダル系のスクープとグラビア雑誌の編集とのバチバチバトル。
同じ会社でも、会社そのものに打撃を与えることでも譲れない戦いがそこにはある。
そのイライラを面接に来た学生にぶつけるのはよくない。
それは分かる。人としてね、八つ当たりはダメだよね、そりゃそうだ。
でも、見方を変えれば自分の受けた会社の実状を先に知れるし、編集にせよ記者にせよ、取材相手の八つ当たりや理不尽を受ける可能性はある訳で、それが影響するようじゃどっちにしろやっていけないと思う。
全員同じ条件の面接で緊張するしないは能力の問題というのは案外的を得ているかもしれない。
丁寧で真心ある仕事が必ずしも求められる訳ではない。
確かになー、何事も効率が大事だと思います。
努力というものは自分を納得させる言い訳であって、他人を納得させたり満足させるものではないと思うので。
たとえ理想でも幻想でも後悔しない仕事をしたい。
これは確かにプロ意識。独立なら本当に立派だと思う。
ただ、雇われの身だと会社の方針に合わせることもプロフェッショナル。
バランスが難しい。
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