・タイトル
ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編 第7巻
・本の概要
・三四と美代子
・裏山の激闘
・強行潜入
・封鎖線突破
・点数 88点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・感想
まず最初のエピソードタイトルが良すぎる。
三四と美代子の対比によって、あり得たかもしれない別の未来の想像を掻き立てさせられるというか……表紙飾ってるだけあって、鷹野さんのことを思うと結構苦しく?思うところもあるというか。あ、思うと苦しいってのは変な意味ではないです!笑
ひぐらしのなく頃にって梨花ちゃんの物語でもあるけど、三四(美代子)さんの物語でもあるから、そこの部分を蔑ろにしてない造り方にはシリーズのファンとして感謝しかないです!
そして、安定の表紙が好きすぎる!!
普段の部活を実戦のシミュレーションとして、様々なシミュレーションで模擬戦をしてきた精鋭(実戦経験はなし)と実戦経験豊富な戦闘のプロの直接対決。
経験値というアドバンテージと土地勘というアドバンテージ……勝るのはどっちなのだろう?
もちろん、土地勘には沙都子のトラップや魅音の戦術眼も含まれます。
散弾銃の辰!!
なにそれ格好いい。
入江先生のメイド イン ヘヴンも炸裂!
医者ならではの戦い方かー、上手いなー
ピンチは切り抜けてもその代償から新たな課題が生まれる……と。
さすがにそんなに甘くなかった。
お互いが強く望んで手を伸ばし合えば、いつか必ず手を取り合える。
作品を通して伝えたいメッセージ性はそれなのかなぁ~感じました。
ちょっとギャグ漫画的展開でサクサクテンポよく進みますが……圭一くんが声優になったらその内ガンダムとかでかっこいいカッコいい役やるってとこは笑いました。
うん……実際ガンダム乗りの声してるんだよなww
全体的に面白かったんですけど、戦闘のプロちょっと不甲斐ない(負けるのはいいけど精神的な意味で思ったより脆かった)のと、今まででの雛見沢症候群から来る凄惨な描写と比べると相手の精鋭の心を完全に折る程の罠や戦術だったのかが分かりづらかったのが残念です。
赤坂さんや葛西さん、富竹さんが凄いのは分かったんだけどなー……惜しい。
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