・タイトル
荒川アンダー ザ ブリッジ 第3巻
・本の概要
・開校
・P子という女
・密な関係
・点数 60点
ストーリー☆☆
画力☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆
・感想
ヒモ扱いされてブチギレしたリクでしたが、ビジネスのプロにしてビジネスの天才のリクでも橋の下で起業するのは難しいらしく、苦戦していました。
そんな中、勧められたことをきっかけに、非常識な住人達に常識を叩き込む目標を引っ提げ、リクが開校します。
リク自身が一般常識における常識から大きく離れている状態なことを忘れるぐらいリクの感覚が麻痺していることはつっこんではいけない部分みたいです。
まあ、つっこむ気はさらさらなかったですが。
そして物語としては大きく動きます(やっとか)。
リクが恐れていた「今の自分の状態が父にバレること」がついに……
きっかけとなったのはリクの(起業した)会社の部下に橋の下にいるリクが見付かったことでした。
以下割愛。
秘書の高山さんがだいぶ気持ち悪く痛々しく描かれています。
ちょっと吐き気が……これが本当の嫌悪感か!!
ちなみにリクのお父さんは嫌いではないです。
あとは、P子のドジっ子炸裂とP子の淡い恋の話(未完)があります。
リクの性格のことしか考えずに勝手に(高山と共謀して)煽って焚き付けて勝手に自滅すら星がうざい。一生ヒトデやってれば良かったのに。もしくは腐ったじゃがいもな。
いや、ヒトデとじゃがいもに失礼ですね、失言でした。撤回します。
別にキャラクターとしては好きでも何でもないけど、ステラの心の叫び?は心に響きました。
「ハートブレイクは分かる。でも失恋はおかしい。たとえ振り向いてもらえなかったとしても心の奥底にある熱い気持ちは消えない」
なるほど……深い。そして確かに日本語は不思議で難しい。
言葉から察するに、日本人とは元来、振られたらすぐ次に切り替えるスタイルだったのかもしれませんね?
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