・タイトル
グレンデル 第3巻
・本の概要
・覚醒
・後悔
・真実
・絶対絶命
・希望
・点数 68点
ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆
・感想
前巻がものすごく盛り上がっただけにこの失速は素直に残念ですね…
終わり方が打ち切りっぽいので仕方がない節もありますが。
少量とはいえ、竜の血を飲んで人の痛みを感じて自分が苦しむことがなくなったカメリアは圧倒的な強さで敵をボコボコにします。
それはもうまるで別人のように。
この辺は結構エグいので苦手な人は苦手かと思われます。
その姿を見たグレンデルは先輩の忠告の意味を知ります。
最初は誤魔化そうとしたものの、ウヴリに相談しますが、戻す方法など知らないと突っぱねられます。
更に自分の変化に対し、むしろ生きやすくなったと笑うカメリアに対し、ついに任務を果たしたところで口封じされるだけだ。と告げられます。
さすがに動揺を隠せないカメリアを前に真の黒幕(魔女)が姿を現します。
黒幕は全て計算して仕組んでいたこと、カメリアにとって絶望的な真実、カメリアは用済みだから始末してグレンデルを回収してやり直すことを告げます。
圧倒的な魔女の力の前に倒れるカメリアですが、ウヴリの睡眠魔法とグレンデルのカメリアを守りたいという強い意思の前にグレンデルがついに竜の力を正しく解放することに成功します。
カメリアを守りながら粘り強く戦うも、傷付き、倒れかけたその時、カメリアは逃げずに立ち向かうことを決断し、グレンデルと共に戦います。
そして……2人は旅を続けています。
グレンデルはカメリアの涙を取り戻す為、あの手この手を尽くします。
その姿は微笑ましいです。
さて…うん、物語としては悪くないんですよ、せめてあと2巻ぐらいあれば…という印象です。
結局ウヴリの正体や目的がよく分からなかったし、カメリアの父の件とか何気に気になるんだけどなー。
ワンチャン、ウヴリってもしかして?とか思ったりしてたので。
本人じゃなくても関係者とか。
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