新年早々ぶった斬り記事で申し訳ないですが、腑に落ちないのでちょっと書きます。
このアンケートの集計の仕方や対象の正確な趣味嗜好と人数の比率が定かではないので信憑性が分からないですが、10代・20代が紅白で見たくない、興味がない出場歌手のランキングがありまして。
まあ、別にそれはいいと思うんですね、好みは人それぞれなんで。
問題はランキングを見たコメント欄の「若者にも支持されてないKを出す意味」とか「若者に聞いてもK-POPに全く需要がないのは明らか~」ってコメントが多く溢れてることにあります。
まずはランキングを見てみましょう。
1位 Ado 74票
「顔を出さないのに出る意味ある?」、「顔が分からないから本人が歌ってるか分からない」、「声や歌い方が苦手」等の理由から堂々の1位?
同世代からの意見だからわりと辛辣。
ただ、言わんとすることは分かる。
でも、実際見たら司会者とのコミュニケーションも中継越しにちゃんと取れてるし、歌い終わりにお辞儀してるとことか可愛いって思ったからあの形でも出る意味は全然あると思う。
2位 天童よしみさん 55票
「演歌に興味がない」、「世代が違いすぎて見る気しない」
10代~20代へのアンケートなのでこれは妥当で予想の範疇ですね、水森さんはまだドミノがあった分マシって思われたのか、天童よしみさんの知名度が強すぎたのか、同じ演歌でも結構な差ですね?
3位 ano 49票
「生理的に受け付けない」、「あのキャラが苦手」この2つに関してはOKだけど、「普段歌手として活躍してるわけじゃない人が出るのはおかしい」に関しては、元々アイドルであり、楽曲によっては自分で詞曲するし、あれだけ主要な音楽番組いっぱい出て海外の音楽フェスも呼ばれて歌ってんのに歌手として活動してないは失礼なんじゃないかなー。バラエティーいっぱい出てるけど音楽一家で育ってるからアーティスト性高いと思うよ、あのちゃん。
4位 NiziU 41票
「ブームは過ぎてますよ」と「韓国系のゴリ押し感が半端ない」が理由ですが……YouTubeの再生回数やパフォーマンス後のトレンド等で一定の人気はあると思うし、韓国の事務所ではあるものの、日本人メンバーだったり、韓国デビューは昨年で4回の出場の内3回は日本を拠点に活動してたから言うほどKか?って思う理由でした。
好みに合わないとか実力が~とかならいいけど、理由がなんだかなぁ~って感じ。
5位 水森かおり 40票
「演歌に興味ない」が多数
5位 新しい学校のリーダーズ 40票
左の北斗くんは関係ないです。
下品だから見たくないとかああいうノリは苦手等、わりと全うな理由でした。
以下、コメントがなしでしたがランキング結果はこうでした。
7位 39票 伊藤蘭
9位 22票 乃木坂46
10位 20票 緑黄色社会
11位 14票 石川さゆり
第15位 8票 椎名林檎
16位 7票 坂本冬美
19位 5票 あいみょん
21位 3票 Perfume
21位 3票 MISIA
若者が演歌に興味ないから上位に入りやすいのは分かります。
なので、世代別アンケート若者部門の結果の上位が演歌で50・60代の上位が若者の流行り曲で30・40代がK-POPになるような感じで出演者を組めば全世代がある程度楽しめる音楽フェスになれるよなーって思いますね!
若者は演歌に興味がない。としながらも、何年もかけてエンタメ的な面白さとドキドキ感を併せ持つけん玉ギネス企画をやってる三山さんや純烈、山内惠介さんには票が入ってないので、演歌ジャンルでも若者向けとお年寄り向けと差別化は出来る部分があるんだとこの結果を見て思いました。
さて、そんな中で問題は「若者にK-POPの需要が全くない」とコメントした多くの人がまかり通るかの話に戻しましょう。
若者が興味がないと投票されてない出場者を見てみましょう。
Official髭男dism
キタニタツヤ
この記事を自分で書きながら思ったけど、投票結果が紅組に寄りすぎてるなぁ~、気になる。
NewJeansしか残ってないことを考えると、良くも悪くも紅組は有名どころを集めた結果って感じかな?
わりと真面目に対象の男女の内訳が知りたい笑
まあ、それはそれとして、純粋なK-POPは順当に残ってる印象なので、若者向けにK-POP枠を用意したのは正解だったと僕は思います。
実際、去年は家族で最初から最後まで紅白見たからなぁ~
K-POPは正解だったと思うけど、TVショーとしてのAdoちゃんの需要が10代・20代の中でないのは少し意外でした。
これの30代verでも上位3位までにいるのであれば、紅白向きではない。ということで来年はオファーしない。みたいにして視聴者≒スポンサーと共に番組を作り上げていけば国民とNHKさんの関係性も良くなってwin-winかも?
紅白2023で披露された楽曲
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