・タイトル
頭文字D 第46巻
・点数 88点
ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆
・本の概要
・最強の敵
・先行するシンジを追え
・それぞれのスタイル
・逆走の原風景
・シンジの蛮行
・混乱
・加速するバトル
・動きはじめるバトル
・ねらいうち
・転機
・感想
拓海くんより若いシンジくんがドライバーっていう反応については置いといて、最終戦がハチロク対決という部分にすごくこだわりを感じました。
ハチロクがトレノとレビンの2種類あるのは聞いていたけれど、そのそれぞれに2ドアと3ドアがある話はなかなかにマニアック。
拓海くんのハチロクは3ドアで、サーキットレースで重宝された空力的に有利なハチロク。
一方、シンジくんのハチロクはラリーやジムカーナに重宝される2ドア。ボディ剛性が高いらしい。
要は、並走して走るレースタイプと1台ずつ走ってタイムレコードを競うタイプってことか。
経験値以外では拓海くんが不利っていう状況は普段との逆転現象な気がして妙に緊張感ある。
シンジくんの速さの秘訣は全てのコースを逆サイドから覚えて出口ありきでシンプルに走ってるから?
理屈なのか感覚なのかw難しい話だなぁ~
え……?
先行逃げ切りで圧倒的優位かと思いきや、まさかの譲って抜かせた……?
シンジくんが可愛い顔してなかなかクレイジーだった。
敗戦濃厚のシナリオを書き換え兼ねないシンジくんの行動は上手く働けば盛り上がるし、下手すると主人公補正にしかならなくて盛り下がる演出だけど、涼介さんがそれっぽく言うからコントロール不能なラストバトルになるのでしょう。
想定外に焦らない涼介さん格好いい。
今更だけど、Dのラスト遠征の神奈川では結構公道バトルなんですね!あんまり意識してなかった。
ほう……おもろいね、シンジくん。
どこまでも自分本意というか、そういう感じを登場時から終始貫いてるからわりと好きよ。
藤原拓海よりマイペースってキャラクターもこの作品では初ですかね?なつきちゃんを除いて
シンジくんのマイペースが拓海くんをカチンとさせる?ついでに啓介さんもカチンとさせるw
それにしても、涼介さんはほんと冷静で素敵。
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