・タイトル
近キョリ恋愛 第1巻
・点数 88点
ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆
・本の概要
・天才少女の恋
・天才少女のQ&A
・天才少女初のデート
・天才少女の決意
・感想
超天才は事実として、氷点下ガールに関しては、表に出さないだけで本人なりに喜んでるなら悪口や偏見、いじめの一環になるかもね?
細かいことを指摘して水を差すようだけど、相手との関係性によって変わるシビアな問題だから軽はずみに言わないようにしよう。
時に読者のトラウマを抉る可能性もあるかと思って、異例の初っぱなにこういうこと書いてみました。
そういえば、はるかちゃんって山Pやってたなぁ~
英語教師hshs案件?
それにしても、hshsとか久々に使いま……いや、初めて使ったわw
最近ね、古き良き美しい日本語と、ゆとり世代が生んだおバカなネット用語と、異文化からも積極的に取り入れる若者の柔軟性から生まれる言葉を組み合わせたら独自性のある喋り方になるのでは?っていうマイブームが……嘘です、今思い付きました。
それはそれとして、ツンデレガールと距離感0の教師の奇妙な恋愛面白い予感はあるかも?
ただのツンデレというよりは、生真面目さから来る、「見た目は好み」という本能と、「表面上の性格や態度に対する嫌悪感」という理性のせめぎ合いが1つの鍵となっているところがまたいい。
天才少女が見せる一縷の隙(あからさまな苦手科目)ってちょっとグッと来るかも。
それが自分の担当科目なら尚更燃えるかも。
男ってそういうところが少しだけある……かもしれない。
臨時教師、特別レッスン、個人的なお礼、からの……おー、これは心理的に揺さぶられるね、思春期には特に響きそうだね。
鉄仮面とか氷点下ガール(ボーイ)、無表情だから感情がないとかって偏見は良くないのと同じように、顔が綺麗なことがコンプレックスな人に「顔が好き」と言うのは案外酷いものなのかも。
「ちゃんと見てる」と言ってくれたのに、そう返されたらまあ…思うところはあるかもね?
ただ同時に、大人げないな、とも思う。
そこからの巻き返し方は流石天才!で片付けるのは無理がある程に大胆。
これは大人には出来ない高校生ならではの大胆さと思い切りだからその攻め方は効果的だと思う!
ちょっとキュンでした!
持ち物に名前を書く。がそうなるのも、大人げなく子供に宣戦布告してくるライバルも想定内なんだけど、なんかいいね!
王道の枠内だからこその良さというかなんというか。
ただ、1巻からは早い気もするけど(笑)
あっ…前言撤回、全然王道じゃなかった、アブノーマルだったw
なるほど、そうきたか!って感じですね!
なかなか楽しませてくれる!
ゆにちゃんも王道ツンデレかと思いきや、ピーキーなツンデレだし、くまさんはちょっと意外だけど、コアなファンは喜ぶだろうなぁ~、ギャップに。
ただ、気持ちは分からんでもないけど、見られたというその場の恥ずかしさからもしもノーパンで屋上から飛んだら…いや、そもそも金網をよじ登った時点で下からは下手したら見えるし、そこはね、ほんとね、気を付けたほうがいい。たとえ勢いでも。
これに関してはいいのか悪いのかは人それぞれだけど、感情を表すと別人みたいな画になるのは評価の上では難しいので、演出としては嫌いではないけど、とりあえず1巻では利点に思わなかったので厳しめに減点対象にしました。
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