神黎の図書館

(将来的には)図書館モチーフのブログにしたいという意思を込めてこの名前にしました。

このゆびとまれ 第3巻

このゆびとまれ (3) (ニチブンコミックス)

・タイトル

このゆびとまれ 第3巻

・著者情報
こちらを参照に。
gamemachine-alternativeshinku.hatenadiary.jp

・点数 96点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・子役怪獣
・天使の寝顔
・子役無双
・あやとり
・BI・TE・KI
・いじられたい!
・いつかきっと!
・桃
・気になるアイツ
・ホントの気持ち
・私のチカラ
・ひとり芝居

・感想
ウルトラマンパロディ回よりも大河ドラマ出演してる恵那さんの奮闘見たかったなー、田代さんの無能勘違いネタはもういいよ。

主演女優やスタッフの気持ちまで入れ替えさせてしまう恵那さんの演技力……
寝たフリの演技も神業だったなー

田代さんってセンスもないのね……いや、分かってたけど。
これは何でもいいって言った恵那さんのミスでもあるかな。

桃田萌々ちゃん、第一印象からそんな気はしてたけどやはり……
でも闇は深そう。

腹黒の天才vs母親の操り人形って子役にやらせる対決じゃないけど、芸能界だからあるのかもね、本当に闇が深い。

田代さんがようやくマネージャーとして仕事した。
けど、道標をくれたのは松田さんだと思う。

努力しても絶対に埋まらないものは「年齢」、どんなに凄くても子供としか見てもらえない。
だからこそ彼女は「子供」であることを武器にした。
松田さんの助言がなければ恵那さんはもしかしたらもうダメだったかもしれない。
最後に恵那さんの心の扉を抉じ開けたのは田代さんの功績だとは思いますが、松田さんにもアシスト賞あげたい。

台本を頭に入れて読み解いて理解して初めて自分のものになる。
プロだ……まあ、役者の解釈と監督の解釈が違えばやり直しだから不器用な人には勧められない演技論ではありますが、その意識の高さで若干6歳は確実に人生2周目+前世も大女優クラスの発想だと思います。

こういう人が役に命を吹き込むと、本当に100倍も1000倍も輝くんじゃないかなー、と僕は思います。

恵那さんがどこまで登り詰めるのかや萌々ちゃんとの勝負の行方が気になるところではありますが、どうやらここで打ち切りのようです?
面白かったです、グッジョブ、恵那さん。


番外編は松田さんの話だ、密着取材だ!キタコレ!
内に秘めたる情熱は本当にあるのか?それともブラフか⁉

女の強みを最大限活かして取り入ろうとすることを嫌う熱血漢っぽい若手カメラマンに、編集で切れることが「制作側の強み」と返した上で、「戦場に向かうのに手ぶらでは行かないでしょ?あったら使うでしょ、武器なんて」と返す松田さん好きすぎる。

シンプルなものほど意外とハマるの例えに初期のマリオとテトリスが出る辺り若干のシンパシーを感じました(笑)

「満足は枠組みの中でしか成立しないもの」
「小数点以下に続く無限は同時に画面に映るものが全てじゃないと教えてくれる」
「それら全てを知ろうと追い求めれば求めるほど完璧からは離れていくもの」
この哲学は個人的に好きです。
掴み所ないから実際のところどこまでが本音か分からないのが彼の魅力だと思います。


コミック

このゆびとまれ (3) (ニチブンコミックス)

このゆびとまれ (3) (ニチブンコミックス)

電子書籍
このゆびとまれ 3

このゆびとまれ 3