・タイトル
デトロイト・メタル・シティ 第10巻
・本の概要
・IGNORE
・TEAR
・5.10
・HEREDITARY
・VAGINA
・NEW LEGEND
・NEGISHI&CRAUSER
・点数 60点
ストーリー☆
画力☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆
・感想
いやー良かったー。
あまりにも勘違いしてるのも相俟って気持ち悪すぎて吐きたくなるところでした……
そんな訳でクラウザーは弱い自分だと決別してDMCを抜けた根岸くんは単身でフランスで音楽のプロを目指してました。
日本と違って路上で歌っても野次られない物を投げられない様子に自分はフランスに馴染んでると思い込む根岸くん。
まあ、それはいいんですよ、自分をフランスの音楽の神様の申し子と思いたければ思ってもいいと思います。
人の夢を笑う気はないので。
ただ根岸くんの場合はパフォーマンスがとにかく気持ち悪いのと勘違いが合わさって見るに耐えないのでちょっと……
ダメなものは相手にもされないって言われてたのにねー
そうか、僕も根岸くんをとことん無視すればイラつくことも吐き気を催すこともないのか!
視界に入れないという徹底っぷりが凄いですね、ある意味本当に根岸くんにぴったりの場所じゃないか。
和田くんからの手紙がわりとグッと来ました。
和田くん律儀やし、いい奴過ぎるやろ……
雑誌の取材でゴッドのところへ来た相川さん。
邪眼……全てを見透す眼。
目の前には自分が可愛いと思った女の子がスカートで無防備に座っている……
まあ、やると思ったよ(笑)
にしても体勢が不自然になりすぎだから気付かないにしても不審がらないのは大人の女性としてはおかしいって相川さん。
そして始まるゴッドがメタル界隈を名実共に支配したことを示すイベント……
いや、俊くんマジでDMC信者に馴染みすぎな?ww
世襲メタルと叩き上げメタルかー、まさか政治に例えてくるとは……DMC信者が意外と時事ネタに強かった。
相川さんさ……そこまでされたら普通に訴えたほうがいいって。
クラウザーは踏み越えちゃいけない越えてるでしょ……
新しい伝説ねー、とりあえず1回捕まって出直したほうが箔が付くんじゃないっすか?
人のライブに乗り込んでぶっ壊して暴れまくってデスメタルが「オレの音楽」って言ったときは最終回前でやっと腹くくったか、と思ったけどこの期に及んでコイツは……
最後はとことんすれ違う2人の恋ですね、愛の告白の前に全てをさらけようとしたのは偉いけど、やっぱコイツは根本的にダメだ……
順番まちがってるし、人の話聞かないし、自分勝手だし。最低だ。
相川さん可哀想……
嫌悪感がめちゃくちゃ残りました。
作品に対してではなく、根岸祟一という男に対して。
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