神黎の図書館

ゲーマーでもある僕が読んだ本について思ったことを書くブログです。

おはようとかおやすみとか

・タイトル

おはようとかおやすみとか

おはようとかおやすみとか コミック 1-3巻セット (ゼノンコミックス)

・点数

総合得点96点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・著者情報
プロフィール
ペンネーム…まちた(マチタ)
住所…埼玉県(東京)
誕生日…10月27日
職業…マンガ家(サービス業)
pixiv、コミックゼノンにてマンガを連載。
『おはようとかおやすみとか』で連載、コミックスデビュー。

受賞歴
コミックゼノンマンガオーディションにて準グランプリを受賞。

・本の概要
念願の1人暮らしを始めた和平のところに突如現れた三姉妹。
彼女たちは和平の異母兄妹だと言う。
行き場をなくして兄を訪ねてきた彼女たちだったが……

家族の幸せの形とは何か?
読んだ人の心を温めて癒してくれるハートフルストーリー。

各巻の評価は以下のリンクから。
1巻
おはようとかおやすみとか
おはようとかおやすみとか 第1巻 - 神黎の図書館

2巻
おはようとかおやすみとか 2巻
おはようとかおやすみとか 第2巻 - 神黎の図書館

3巻
おはようとかおやすみとか 3巻
おはようとかおやすみとか 第3巻 - 神黎の図書館

4巻
おはようとかおやすみとか 4巻
おはようとかおやすみとか 第4巻 - 神黎の図書館

5巻
おはようとかおやすみとか 5巻
おはようとかおやすみとか 第5巻 - 神黎の図書館

・感想
書評をする上で分かりやすく素材としてジャンルを決める時、あんまり『人間ドラマ』というジャンルは入れないように心掛けてるのですが……(大きく分ければほぼ全ての作品にこれが入りかねないので)

それでもジャンルとして『人間ドラマ』といれたくなった作品です。
主要の登場人物全員が人として成長していくのが見て取れるヒューマンストーリーだと感じたからです。

さて、今回は全体のまとめとしての書評なので各巻の書評とは違った角度で書いてみます。(各巻の書評はネタバレ有りなのでこちらは極力なしの方向です)

ストーリーについては、ネタバレのない範囲内で言うと、『家族』を題材とし、紆余曲折し、それぞれが少しずつ成長し、絆を深めていくストーリーになっています。

僕の読んだことある作品で言うと、佐原ミズさんのマイガールや、宇仁田ゆみさんのうさぎドロップ(1部)が好きな人にはオススメできるかもしれません。

まあ、入り口のテーマが近いだけで中身は全然違うものなので、あくまでイメージと思って下さい。

この作品は3姉妹なので挙げた2作品よりは1人に密着しませんし、数年越しに見守っていく過程を描く作品でもないです。

画に関しては個人的には見やすくて可愛くてすごく好きですが、絵柄がやや少女マンガチック?な気もするので人は選ぶかもしれません。
一部のストーリー展開もやや少女マンガ寄りかもしれません。

ご都合主義な部分も多かったりしますが、この作品はリアルさに震えるのではなく、あくまでも兄妹を取り巻く環境にほのぼのにやにやほっこりするものなので問題ないです。

オリジナリティーは絶賛するほどではないものの、(何気ない日常の幸せがテーマなので)お話の組み合わせ方という構成力が個人的に好きなので高評価です。

読みやすさと(ハマった場合)続きがすぐに読みたくなるという意味ではテンポと熱中度も優れていると判断しました。

と、ここまで書きましたが、これじゃどんな漫画なのかさっぱりですよね?
どんな話なのか、触りだけ言うと、サラリーマンとして地道に働いて、念願の一人暮らし!
ウキウキ気分のところへ突然現れた3姉妹。
1人は女子高生。2人は小さな双子。
3人は自分と腹違いの妹だと言うが……

そんな時、貴方ならどうしますか?
それを考えながら読むのも良いかもしれません。
ただし、邪なことというかよからぬことを考える輩には勧められないというか向いてない作品です。

異母兄妹の妹と一緒に成長していく兄の姿を描いた不器用で、それでいて愛しく、尊いと感じるハートフルヒューマンストーリーです。
こう言うと薄っぺらく感じると思いますが、僕は本当にそう思ったので仕方がない。

・まとめ
読んだ後に家族に連絡取りたくなる作品でした。
家族っていいよね、日常っていいよね。
個人的には1~3巻が1部みたいな感じに思ってます。