神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

安達としまむら 第3巻

安達としまむら 3巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)

・タイトル

安達としまむら 第3巻

・点数 88点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・本の概要
・分かりやすい君の表情
・恋の波乱の予感
・ゆれる髪
・かつて大好きだった友達
・今までも、そしてこれからも
・これからもずっと

・感想
んー、確かに安達さんのアプローチは回りくどいね、察してあげないとずっとあたふたしてるし。いや、それはそれで可愛いけど。

バレンタインまではちょっと色づく…までは……か、気になる言い回しだね。

星座聞くのって占いに直結しそうだし、友達装うなら普通に誕生日聞いて、星座は暗記するか、後から調べるのがいいと思う。
安達さんは前者だったけど、結果に動揺して言葉のキャッチボール全然出来てないから不審だよね、それも安達っぽい。って思われるのはいいことなのか悪いことなのか。

波乱の正体は樽見さん。
しまむらさんのかつての友達か~

チョコレートの甘さにたいしてほろ苦いバレンタインデーか~
確かに。女の子にとっては運命の分かれ目的なとこありますよね。

男は貰えるか貰えないかの浮き沈みや、今年は何個貰えたか勝負なんてバカなことで張り合うイベントみたいな感じだけど、女の子は作るにしても買うにしてもドキドキだろうし、当日に女子が男子呼び出すとか勇気いるだろうし、甘々のスイーツとは行かないだろうなぁ~

旧友かぁ~
旧友なぁ~
うーん……僕にとってはそれ以上でも以下でもないかな。
偶然会っても別に話しかけない。
もしも話しかけられたら普通に接するし、きちんと対応するし、「またね」とは言うと思う。
が、自分からは連絡先聞かないし、聞かれて交換しても絶対に連絡しないだろう。
来たら返すけど、それだけ。

子供の頃の自分と思春期の自分、そして今の自分は全て別人なんですよね、僕の場合は特に。
ちょっとだけ役者をかじっていたので、記憶から抽出した過去の自分、求められた自分を演じることは出来ますが、それは再現に過ぎないから長く続けるのは面倒になりそうですし、その場限りを楽しむ為の技って感じです。

なので、旧友はやっぱり旧友です。
まさかこの作品でこの言葉言わされるとは思ってなかったけど(笑)

バレンタインデー当日に、渡したい人と一緒にチョコ買うの斬新!(もしかしたらわりとあるかもしれないけど、僕の中では斬新)

カップルとかだとイチャイチャ出来て楽しそうですよね!

島村抱月……意外な名前だ。
そして、しまむーというあだ名に続いて名前似てるなぁ~、僕の推しに。
ここでは関係ないから伏せますが、真っ先に浮かびはしました。

なるほど、そういう終わり方か……嫌いではない。

原作は続いてるし、コミカライズは諸事情というか大人の事情がいろいろあるのは分かってた上で読んでたので、なるほどなぁ~って感じでした。


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