孤高の人第16巻

・タイトル

点数 100点

ストーリー☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ⭐⭐☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆☆

・本の概要
・残置
・単独行者
・恍惚
・不義
・合歓
・非道
・葛藤
・魔王
・相克
・一報

・感想
前半はほとんどセリフがなかったかもしれません。
主に画や夢？のような断片的なシーンを巧みに使って文太郎の心情を描いているイメージです。

魔王って楽曲の捉え方は中学の時の音楽の授業でやりましたね、感性を鍛える一環？かなんかで、ノーヒントで聴いた感想、曲のイメージを象徴する物語を聞いた上で改めて曲を聴いて感じた感想etc.
合計5回ぐらいの解釈での感想を書く授業でしたが、その中に「魔王から逃げる」ではなく、「魔王との鬼ごっこを楽しむ」という観点から聴く場合というものがありました。

同じ『魔王』を指してるかは定かではないですが、両極性で捉えられるものに触れて考える経験は今に繋がるなぁ～
と、ふと思いました。
『孤高の人』の感想からは逸れましたね、申し訳ないです。

悲しい演出だなぁ～
この雰囲気のまま最終巻を読むのは重い……
孤高の人の意味を考えさせられる内容でした。

孤高の人 16 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)