・タイトル
シャーマンキング 第6巻
・本の概要
・ファウスト・ラブ
・そんな勇気
・6月の別れ
・男二人出雲旅
・ベストプレイス論
・たま地獄
・よう
・進化
・2人のビッグソウル
・点数 72点
ストーリー☆☆☆
画力☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆
熱中度☆☆☆
・感想
気に入らねぇな……葉の見付けた打開策が非常に気に入らない。
道潤との戦いで死体使いの特徴を学習していた点は素直に褒めたいのですが、ファウストⅧ世にとっての持ち霊エリザが「大切な人」と分かった上で「人形遊び」と揶揄したことが問題です。
やったこととしてはファウストⅧ世とほぼ同じなんですけど、それは葉の戦い方ではないだろう?っていう。
「シャーマンとはがんばって生きてる人間のため、過去と決着をつけるために死んだ人間を呼ぶ」
「過去に縛られたお前にはシャーマンキングになる資格はない」
格好よく決めてるけど、自分がされて嫌だったことを相手にやり返した葉にも王の器はないように感じました。
うーん……あまりにも葉贔屓過ぎて気分が萎えますね……しょうがない、ここはレンレンに期待しよう。
子供の頃はファウストのことを主人公に歯向かう悪い奴だと思ってたからあんまり気にならなかったけど、ちょっと贔屓過ぎでしょ。って今は思います。
シルバの聖霊さ、少し黙れよ。って何回思ったことか……
歪んでいるとはいえ、ファウストⅧ世なりの愛の形、結晶をどこぞの小僧(葉)に否定されて煽られた訳だからそこまで言わなくても……って思いました。
が、多分僕も今言い過ぎてると思うのでこれでおあいこということでm(__)m
ふむ……それにしてもシャーマンキングってこんなムカつく話でしたっけ?
いや、正確には葉とまん太とアンナに現状一切感情移入出来ないのが原因なんですけど……ホロホロとファウストは好きなので!
ホロホロは今も昔も好きですが、葉とファウストⅧ世は子供の頃と逆転したなぁ~。
男二人旅が思ってなかった組み合わせでした。
意外ってほどでもないですけど。
全然覚えてなかった。欠片も(笑)
にしても竜さんカッケェなー!!
巫力上げる為に1度死んで来い的な修行は何となく覚えてます。
生まれ持った素質を変えたいなら魂を磨く。
即ち死ぬことである。
って発想はなかなかに痺れますね、巫力=霊感≒第六感な訳じゃないですが、それを五感を引き合いに出すことで「なるほど」って思える説明になってるんですね、はい。
※ここで言う「死」は五感を失う事による「肉体の死」で、実質魂のみで暗闇の中で身を委ねて流される云わば精神的な修行の極地であり、死を推進するものではありません。
実際に強くなる為に一時的に自ら五感を奪う行為、真似事は決してしないで下さい。
って注意書きがあれば理想でしたね、いないとも限らないような気がして……
まんたの家族と葉の祖父、父(名前だけ)、麻倉家に仕える少女が登場。
そう……たまおちゃん登場。
それはそれとして……なんか一部キャラの名前が下品なんですね、気付きたくなかったよ!子供というか男の子は好きってことで狙ってやってるのかなー?
あんまり好きではないタイプの下ネタが……酷い。
まあ、別にいいけど。
そんなことよりまん太が本気でウザいです。
ぽっと出の部外者が思い上がんなよ……って話なんですけど、それはアンナが言ってくれましたね。
修行シーンを丸々カットしたのは良作の証かもしれませんね!
だって退屈でしょ?人の修行見続けるのって……
修行の成果試すとか頼れるのは己の巫力のみとか言うから自力で持ち霊の阿弥陀丸を越えるのが最終試練かと思ったら違ったww
中国の歴史の影の道家、日本最大のシャーマン一族の麻倉家……その跡継ぎ同士かー、一族が悲願とか言われたら背負わされてるものが違いますよね、まあ……本人的には関係ないみたいだけど(笑)
コミック

- 作者:武井 宏之
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