神黎の図書館

漫画・小説・映画・アニメ・ドラマを主観によるグラフ+点数+批評+感想を綴り、作品の評価をあらゆる形で視覚化したブログです。有名な作品から掘り出し物的な作品まで生涯の内になるべく多くの作品に触れて伝えていけたら本望です。

クローズ 最強の男との友情

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・タイトル

クローズ

・本の概要

最強の男・坊屋春道を中心に暴走するはぐれ者。
群れることを拒んだアウトサイダーの怒りと友情‼

著者情報

髙橋 ヒロシ

出身地 福島県
職業 漫画家
ジャンル 少年漫画
代表作
クローズ
WORST

高校生を中心にした不良少年の抗争を描いた作品を数多く手がけている作風が特徴。

・点数 92点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆
キャラクター☆☆☆☆
設定☆☆☆☆☆
没入感☆☆☆☆☆

・評価
不良漫画と侮るなかれ……クローズは教科書の1つに成り得ます。
こういう不良は憧れるって意味ではバイブルにも成り得ます。
そんな作品でした。

実写映画の影響で、鈴蘭のトップを目指して喧嘩に明け暮れるのかと思いきや、群れることを極端に嫌い、不良の頂点に興味はなく、鈴蘭を束ねることも拒みます。
それでいて作中で最強格である。その自覚もあり、負けっぱなしは趣味じゃない節はあります。なんやかんやで喧嘩は絶えず、派閥にもなんやかんやで巻き込まれます。
普通に面白くて分かりやすくて一貫していたのでストーリー面は高評価です。

漫画家全体として優れてるかとかではなく、アクション漫画として読みやすくて一定の迫力とテンポ感があるので、そこの評価です。
独特っちゃ独特の雰囲気はあると思います。

全員が全員活躍するわけではないので少し減点対象としましたが、キャラクターの使い方はめちゃくちゃ上手かったと思います。


以下、商品リンクを挟んで、内容に触れつつ、個人的に感じた感想を書いています。
ネタバレが気になる方はご注意下さい。


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・感想
春道は一匹狼を気取っているわけではなく、わりと面通見がよく、春道と拳を交えた不良は必ず前に進むという特性を持っています。

強さと優しさを兼ね備えた春道の高校生活は喧嘩ばかりの日々ですが、見る価値はある実りある青春だと思います。

タイトルでもあるクローズは不良をカラスに例えたことから由来していますが、そのカラスの使い方も素晴らしかったです。

時代背景のこともありますし、万人受けする作品ではないのでしょうが、カリスマとは何か、何をもってカリスマと呼ぶのか……その答えの1つがここにあると感じました。

作品が持つもう1つの特徴として、強さのインフレがないというのがあります。
それでいて終始春道無双というわけではなく、絶妙なバランスのストーリー構成でした。

個人的な感想としましては、スタートダッシュは出来てないものの、どんどん加速して最後は暖かい気持ちやサッパリスッキリした気分になれる作品でした。


コミック

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